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食べたいものと食べられるもの

何度も書いているが、私はアレルギーもちである。

アナフィラキシーを起こすレベルのものがない代わりに、やたらと反応するものが多い。外食するのも一苦労だ。

とりあえず米と魚と肉は食べられるので生きていけるが、大好きだけど食べすぎると体調を崩すものが多いのは困りものだ。

その最たるものがこれ。

これは河道屋さんの「蕎麦ほうる」

京都銘菓「蕎麦ぼうろ」

子供の頃から大好きな焼き菓子。甘すぎず、ざくざくとした食感とほのかに香る蕎麦の風味が芳しい。
 
だけど原材料表示は小麦粉、砂糖、卵、そば粉、重曹。
トップバッターは小麦! 残念!
ついでに言えば小麦だけでなくそばでも弱いアレルギーが起きる身には少々リスキーな食べ物であった……(でも大好きだから食べてしまう)(そして消化不良を起こす)


同じく京都銘菓「八ツ橋」

すぐ食べてしまうので綺麗な写真が残っていない八ツ橋

修学旅行で京都に行ったら買うお土産と言ったらこれ。
焼いてばりっとした八ツ橋も、もちもち食感の生八つ橋も、甲乙つけがたい魅力がある。

成分表示は砂糖、米粉、桂皮末(ニッキ)、きな粉、白胡麻。
よーく考えようー。きな粉は大豆だよー!
米粉オンリーの甘味のある焼き菓子は作れないのだろうか……


本練羊羹

小豆もこしあんならばセーフ

最近頻繁にリピートしているのが福島県二本松市の玉嶋屋さんの本練羊羹。

こちらの羊羹は江戸時代から伝わる製法そのままに、砂糖、小豆、寒天だけで作られている。時間が経つと外側を薄く砂糖の膜が覆い、それごと噛むとさらりとして甘すぎず上品な味わいが舌の上に広がる。
濾され練られた餡なのでついつい食べてしまうが、これも豆なので豆系のアレルギーがある身としては油断してはならない。めっちゃ食べたいけど。

少しずつ、食べてもアレルギーを起こさない量を見極めながら食べる楽しみを堪能している。

なにものも、食べ過ぎないのが大事かな。

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