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この宇宙が演出してくれた面白いシンクロニシティ。

整体指導を受けた方からお手紙をいただいて大笑いをさせていただいた。


生き物にとって一番まずい状態って

感じないってこと。

感じないって麻痺だからね。

それはカラダの痛みだけの問題じゃなくって

自分が何をしたいか

何を食べたいかなど

本来ならカラダから湧き起こる要求も感じないことも含んでいる。


生き物というのは

うちから湧き起こる要求に従って

その生を営んでいるんだから。

その要求すら感じなくなっている状態が長く続いているのなら

実は相当まずい状態。


感じない→死へのベクトル

感じないは死んでるに繋がっている。


ご本人はあまり異常を感じてないのに

整体指導でカラダ中の至る所に激痛があることに気づいて

どうやら自分は麻痺して茹でガエルになっていて

相当まずいと痛感された。

そして夜勤の仕事を辞められた。


あなたは茹でガエルになっていると

人生で初めて指摘されてしまったわけだけど。

もちろん茹でガエルなんて見たこともない。

見たこともないけど、

これだけの痛みや異常を抱えていて感じていない自分が

常温からじょじょに水温を上げていくと

気付かずに茹で死んでしまうカエルと同じ状態であることは

腑に落ちたんだそう。


夜勤の仕事を辞めて

旅行にでかけて大きな露天風呂でくつろいでいたときのこと。


目の前に見たこともないサイズの

大きなカエルが浮いているのに気づきましたって。

あのまま夜勤を続けていたら

お湯に浮いていたのは自分だったかもしれないと

いただいた手紙に記されていました。


シンクロニシティ

宇宙って本当に面白い演出を用意してくれる。


ぼくもその話を伺って

夜勤を続けて

異常を感じない麻痺を体内で拡大させ続けたら

完全に茹でガエルになってしまっていたであろう

彼女のパラレルワールドの未来の象徴として

この宇宙が見せてくれたのが現実に現れた茹でガエルだと感じた。


もちろん彼女も実際に茹でガエルに出会ったのは人生初。

ぼくだって本物の茹でガエルにはまだ遭遇していない。


置かれた環境を変える決断を下して

心身の心地よさを取り戻しつつある状態だからこそ

見せてもらえたシンクロニシティだよね。



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