日々おにぎり/ゆこ(おにぎり作家)

在宅ワークの合間に食べるお昼ごはんとして作りはじめた“毎日おにぎり”。料理が苦手でも時短で作れる、愛情と遊びごころが詰まったおにぎりレシピをご紹介しています。2022年11月11日書籍『毎日おにぎり365日』(自由国民社)刊行。SNS ▶ @hibi_onigiri

日々おにぎり/ゆこ(おにぎり作家)

在宅ワークの合間に食べるお昼ごはんとして作りはじめた“毎日おにぎり”。料理が苦手でも時短で作れる、愛情と遊びごころが詰まったおにぎりレシピをご紹介しています。2022年11月11日書籍『毎日おにぎり365日』(自由国民社)刊行。SNS ▶ @hibi_onigiri

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おもわず手が伸びる!【彩りおにぎりの握り方ご紹介】

ほぼ毎日のようにおにぎりを握っていると、せっかくなら食べて美味しいだけじゃなくて、“見た目でも楽しめる一品にしたい”という気持ちが強くなってきます。 ラップに包んだままひょいっと持参するおにぎり弁当にしても、夜食に用意しておくおにぎりにしても、目に入ったときに「わ、美味しそう!」となりたくて。見た目のときめきも、おにぎりの美味しさを構成する要因のひとつになりますしね。 そこで今回は、毎日違う種類のおにぎりを握り続けてわかった、「彩りおにぎり」の作り方をご紹介。ちょっとした

    • 歯磨きをするように料理する 【料理嫌いが食を学ぶ vol.5】

      前回の記事からずいぶん期間が空いてしまいました。実は、もうこの続きは書かないほうがよいのかもしれない……と思ったことも。料理を学ぶことがつらくなっていたんです。 ▶︎はじまりの記事はコチラ ▶︎前回の記事はコチラ 料理苦手の前にそびえる壁4月からスタートした食の講座。食に対する基本の考えとして、昔から大切にされてきた日本の食文化や、現在の食材供給のリアル、地球のために食を通して何ができるのかなどを学んできました。もうね、今知れてよかったと思う内容ばかり。自分のために、愛

      • 1週間の「おにぎりアレンジ」 10.15-10.18

        秋はごはんがおいしい。相変わらず、日々おにぎりを握って食べています。10月3週目に作った“おにぎりアレンジ”をご紹介します。 10/15(火)きゅうちゃん漬けと卵のおにぎりある日InstagramのDMに届いたメッセージ「きゅうちゃん漬けを使ったおにぎりが見たいです」。そういえば、「きゅうちゃん漬け」は今まで挑戦したことなかった食材。どんなアレンジにしようかと考えて、「炒り卵」を合わせてみました。砂糖を入れて甘めに作ったふわふわ炒り卵と、ポリポリ食感のきゅうちゃん漬けが相性

        • 1週間の「おにぎりアレンジ」 10.7-10.11

          お米がおいしい季節。行楽や運動会など、おにぎりの出番が多くなる時期でもありますよね。そんな10月。相変わらずお昼ごはん用におにぎりを握っています。10月2週目の“おにぎりアレンジ”ラインナップをご紹介します。 10/7(月)カニカマのお茶づけおにぎり翌週のおにぎりメニューがおおかた決まっているときもあれば、月曜日になってから“さてどうしましょう?”というときもあって。後者のほうが圧倒的に多いわけです。そんな月曜日は、家にある食材を見渡してこれという具材を見つけるところから。

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        おもわず手が伸びる!【彩りおにぎりの握り方ご紹介】

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        • 料理嫌いが「食」を学ぶことにした
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        • とある一週間のおにぎり日記
          12本
        • おにぎりレシピ
          10本
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          13本
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          1週間の「おにぎりアレンジ」 9.30-10.4

          気がつけば10月突入。まだ暑さは残るけど、少しずつ秋めいてきました。10月第1週目に作ったおにぎりアレンジをご紹介します。おにぎりバリエに困ったときのヒントにしてもらえたらうれしいです。 9/30(月)かまぼこと卵のひろしおにぎり「かまぼこ」は冷蔵庫にいつもある食材。家族のお弁当によく使うのです。小さくカットしておにぎりに入れると、色合いが明るくなります。ちょっとファニーな見た目というか。くすっとしながら食べていると、不思議と元気になれます。週のはじまり月曜日にぴったりだな

          1週間の「おにぎりアレンジ」 9.30-10.4

          平日をのりきる「おにぎりアレンジ」③

          自分のお昼ごはん用におにぎりを1個。毎日違う具材でアレンジしていたら、気がつけば500種類以上のオリジナルレシピができあがっていました。この記事は、日々のおにぎりの記録です。 9/24(火)梅とからあげのおにぎり3連休明けの火曜日。たっぷり休んだあとは思考がスッキリするのだけど、通常運転に戻すエネルギーも必要です。お昼ごはんはしっかりボリュームを楽しみつつ、背筋がシャキッとするようなおにぎりを食べたい。だけど、週初めからそんな頑張れない……。こんな日は、昨夜の残りおかずに頼

          平日をのりきる「おにぎりアレンジ」③

          平日をのりきる「おにぎりアレンジ」②

          毎日違う具材をアレンジしておにぎり生活を楽しんでいます。その日のコンディションに合わせてけっして無理はせず、少しだけ遊びごころを加えた等身大のおにぎりレシピ。平日のラインナップをご紹介します。 9/17(火)小松菜のおかかおにぎりこの日は月曜祝日の翌日。たっぷり休んだあとのおにぎりなのでちょっと気合いが入りました。といっても、材料も工程もすごくシンプル。ごま油で炒めた小松菜を砂糖・醤油で味つけて、かつお節を加えたおかかアレンジです。こちら、素朴な味わいでどんどん食べたくなる

          平日をのりきる「おにぎりアレンジ」②

          平日5日間のおにぎりアレンジ①

          毎日違う具材をアレンジしておにぎり生活を楽しんでいます。その日のコンディションに合わせてけっして無理はせず、少しだけ遊びごころを加えた等身大のおにぎりレシピ。1週間のラインナップを日記形式でご紹介します。 ▶本文の前に【お知らせ】をさせてください。 2024年10月4日に新刊『なんでもない日のおいしいおにぎり』が発売されます!元気な日も、疲れ気味の日も、特別な日も。日常に寄り添うおにぎりレシピ150個をテーマ別に掲載!ページをめくるだけで楽しくなる1冊です。ぜひチェックして

          平日5日間のおにぎりアレンジ①

          1週間のおにぎり日記 (2024.9.2-9.8)

          今週もいろいろな“おにぎりアレンジ”を楽しんだ1週間でした。無理はせず、少しだけ遊びごころを加えた等身大のおにぎりレシピ。1週間のラインナップを日記形式でご紹介します。 9/2(月)オートミールおにぎりお米、手に入りにくいですね。いつ落ち着くかなぁと、我が家の米の残量を見ながら内心ドキドキしています。 そうだ。どうしてもお米が手に入りにくいときは“オートミール”という手があった!ということで、「オートミールおにぎり」のイチオシアレンジをまとめてみました。 実はお米を炊く

          1週間のおにぎり日記 (2024.9.2-9.8)

          旬のオクラは「おにぎり」がおすすめ|夏休みごはんにもぴったりな“簡単アレンジ”5選

          「オクラ」がおいしい季節です。 実はオクラは、おにぎりの具としてもおすすめの食材。 オクラがおにぎりにおすすめなワケさわやかな風味がごはんとマッチ 程よい食感がアクセントになる 鮮やかな色合いが映える 星型の見た目がかわいい 冷凍食品を使うのも可 味だけでなく色や形も魅力的というのは、おにぎりを握るときも、食べるときにも気分が上がるものです。忙しいときは無理せず冷凍食品に頼るのもあり。オクラは、食べる人と握る人の両者がハッピーになれる具材だと思います。 そこで今

          旬のオクラは「おにぎり」がおすすめ|夏休みごはんにもぴったりな“簡単アレンジ”5選

          「料理苦手民」に憑く亡霊 【料理嫌いが食を学ぶ vol.4】

          “料理が苦手なこと”に開き直っている、ふりをしてきました。 ▶︎はじまりの記事はコチラ 威勢よく飛び込んでみたものの食について知りたい。 料理を学んでみたい。 自分に変化を起こしたい。 「この人から学びたい」と思える師匠にも出会うことができ、飛び込むなら今だと足を踏み入れたフードスタディーの世界。迷いはありませんでした。 でも、怖さはありました。 ずっと「わたしは料理が得意じゃない」と思って生きてきたんです。コンプレックスは年季もの。 「だからこそ学ぶんだよ」そう

          「料理苦手民」に憑く亡霊 【料理嫌いが食を学ぶ vol.4】

          食の世界で推し活してみる【料理嫌いが食を学ぶ vol.3】

          「“卵”はね、恐ろしい世界よ」 教室に着いたとたん、先生の言葉に固まりました。 料理嫌いが「食」を学ぼうと飛び込んだ『フードスタディーズ』の世界。 ▶︎はじまりの記事はコチラ ▶︎前回の記事はコチラ 覚悟なんて本当はない食べ物はどこから来るのか? 当たり前のような問いですが、普段からそのことについて考えているかといわれたら、わたしは正直考えられていません。というか、考えるのが怖かった、というのが本音かもしれないです。 人間は生き物。 生き物は、生き物を食べることで

          食の世界で推し活してみる【料理嫌いが食を学ぶ vol.3】

          山菜をまえに、撃沈 【料理嫌いが食を学ぶ vol.2】

          先が思いやられました……。 “食を学ぼう”と飛び込んだ講座が4月中旬からスタートし、この日がその初日だったんです。 料理嫌いが「食」を学ぼうと飛び込んだ『フードスタディーズ』の世界。 ▶︎前回の記事はコチラ しょっぱなから無理ゲー?第1回目のレッスンテーマは「旬の食材について考える」。調理実習の食材として取り上げられたのが、山菜でした。 山菜。 山菜、、です。 きっと料理がお好きな方なら“おいしいよねー”とか、“春らしくていいね”といった印象を持たれるのかもしれない

          山菜をまえに、撃沈 【料理嫌いが食を学ぶ vol.2】

          料理嫌いが「食」を学ぶことにした

          おにぎり作家を名乗っておいてなんだけど、料理があまり得意ではありません。いや、むしろ苦手です。コンプレックスです。 夕飯の準備が憂鬱 レパートリーが増えない 自分の料理に飽きた 主婦歴14年のうちに何万回思ったかしれません。 料理が苦手なおにぎり作家そんなわたしが2020年、思い立って「毎日おにぎりを握ること」をはじめました。 きっかけは在宅ワークの合間に食べるごはんを少しでも充実させようという思いから。時間と手間をかけず、無理もせず、だけど自分を癒せるようなメニ

          料理嫌いが「食」を学ぶことにした

          vol.12 「書く」を休んでみた 【レシピ未満の焼きおにぎりアレンジ】

          書けない。 時間がない、ネタがない、気分がのらない、正解がわからない。 頭の中にポンポンと理由を浮かべてみては、全部“いいわけだ……”と針をさしてしぼめていく。 「書けないのは、書かないからではないだろうか?」 そんな当たり前のような解答に、本当はもうずっと前から気づいていたのだと思います。気づいていたけど、ただその事実の前に呆然としてしまう自分がいました。 とにかく書けない ごめんなさい。のっけから超ネガティブで。 でもこれが、ここ数年、自分の内に抱えていたひとつ

          vol.12 「書く」を休んでみた 【レシピ未満の焼きおにぎりアレンジ】

          vol.11 はじまりの風景 【朝から幸せになれる ほうれん草とウインナーのおにぎり】

          「今朝は、何番手だろう」 はやる気持ちを抱えながら、早朝に車を走らせました。 流れる景色に映るのは、仄暗いなか荷台に仕事道具を積み込む人や、ダウンジャケットに顎まですっぽり包まれながら犬の散歩をしている人。この時間帯を外で過ごしている人数は多くない。勝手に仲間意識もちはじめた頃、雲がピンク色に染まりはじめる。 去年の暮れから年明けにかけて、朝活を復活させました。 もともと朝は得意なほう。しんと静まり返ったダイニングで、ひとりパソコンを開き、カタカタ指を動かすのが好きなん

          vol.11 はじまりの風景 【朝から幸せになれる ほうれん草とウインナーのおにぎり】