マルシェとスポーツの秋〜diary week10
2024/10/17 Thu
週の前半はドタバタと過ぎて、この日はちょっと一息つきに、満月マルシェへ。2013年から、湖畔のキャンプ場を会場に、満月の日に開催されているマルシェ。コロナ禍のお休みを挟んで再開し、平日の開催にも関わらず、いつ来てもたくさんの来場者で賑わっていて、エネルギーに満ちている。
11月、12月の子どもの居場所づくりの取り組みで、WSをお願いする友人2人が主催し、出店してるので、少し打ち合わせもしたかったからちょうどよかった。思えば、この友人2人と出会ったのも、この満月マルシェの小さな本を作ろう!という企画だった。もう7年前?になるけど、私は素人ながらに、ライティングと編集を担当させてもらった。60ページの冊子に取り組むのは初めての経験で、出店者さんにインタビューに行ったり、ああでもないこうでもないと言いながら紙面を作っていく過程は、とっても楽しかった。
ここに来ると、お久しぶりの知人にたくさん出会える。それぞれと言葉を交わすのはわずかな時間なんだけど、それでもその少しずつの縁を積み重ねていくようで。約束がなくても、楽しい時間を共有できる。暫時的に立ち現れるマルシェが、コミュニティを育てるハブ的機能を担う。本当にありがたい場だ。
10/18 Fri
この日は、末娘が通う園で、保護者会が主催で行うイベントの運営お手伝いに。昨年、園役員をやっていたこともあって、保護者数名が急遽来れないという緊急事態に、ヘルプが飛んできた。私としては、子どもたちと楽しい時間を共有できることが嬉しくて、「ぜんぜんいいよ!」と二つ返事で参加したんだけど。私の担当は、動物の口に見立てた穴の空いた箱に、ボールを投げて入れようっていう、よくあるやつ。グループごとに順番にやってくる子どもたち、最初は緊張した様子だった子も、盛り上がるにつれ、全力で投げてくる。こちらも盛り上げようと「入ったー!」「上手ー!」「惜しい!」って声出しっぱなし。それを1時間半ほどやったら、もう疲れっぷりが半端じゃなかった。無事の盛会を喜びあって帰宅後、お昼ごはん食べたら、気を失うようにお昼寝。なんとか目覚めて、血圧低いままお迎えに行ったら、他のお手伝いに来たお母さんたちもみんな同じだったようで。「子どもたちのエネルギーってすごいね」、「このエネルギーと毎日向き合ってる先生ってほんと尊敬やね」と、感謝の思いを深くする機会に。
10/19 Sat
この日は朝から雨。隣市で、野外で映画鑑賞をする年に1度のイベントが予定されてたんだけど、さすがに中止。毎年楽しみに参加していただけに残念だ。映画館という枠が外れて野外になるだけで、なぜか観ているこちらも自由になれる感覚があって、みんな笑ったりしゃべったりしながら観てる感じが面白いのだ。
でも、市役所や隣接する公園を利用して、アート系の子供向けワークショップやマルシェが予定通り開催されていたので、遊びに行くことに。聞いてみたかったバンドの演奏も聞けて、久しぶりの生演奏を聴いて音に体を乗せて、思いがけず色んな人に出会えて、とっても楽しい時間になった。
ハンドドリップの珈琲がなかなか上手に入れられない、同じ豆を使っていても入れるたび味が違ってしまう、という小さな悩みがあった私。コーヒーを購入がてら、自家焙煎のお店をしているその知人に話してみると、割と詳しく教えてくれた。えっ!?これタダで教えてもらっていいの?というくらい。でもその友人は、珈琲の淹れ方でお金を取るつもりはないという考え方の人で、私の質問に次々と答えてくれた。ありがとう!やってみる!と感謝を伝えて、珈琲豆を購入する。これでいいんだって。
また珈琲を淹れる時間が楽しみになる。
10/20 Sun
この日は子どもたちのスポ少・陸上の大会へ。今回は市内の陸上クラブ4チームだけが参加する小さな大会で、いつもはコーチ陣が担ってくれる計測や記録に、保護者も駆り出されることに。
間違いの許されない緊張感がそれなりにあって、そして参加者も100人以上はいて、6年生の次は5年生、4年生と次々に計測と記録があって気が抜けない。ついつい我が子に見とれていたら、次のレースの合図が聞こえてハッとする。走り幅跳びが始まったらひたすら砂をならす作業。いつもの試合は子どもたちを見守りながらも、保護者同士おしゃべりの時間だったりするんだけど、めっちゃ働いた一日。
うちの次男は長距離が好き。試合がある度、1000mに出場してきて、チームの中では早い方だ。冬が近づき、長距離走のシーズンに入り、うんざり顔の子もたくさんいる中、ここだけは負けたくないと頑張っていて、つい応援にも力が入る。今回は最後6年生に抜かれたけど、学年では1位になった。
秋晴れの晴天の下、終始楽しそうで何より。
隣のグラウンドでは、少年野球チームが試合をしていて、コートの周りを走るお母さんの姿が見える。秋のスポーツシーズン、スポ少を支えている全国のお母さん・お父さん方の尽力、何かの数字に総計してみると、すごいものになりそうだな。本当にご苦労様です。