子どもの私がまた『傷つく』
先日実家にて、ムスコに父が話しかけているにも関わらず、好きなテレビアニメがついているという状況のために話が全く耳に入ってこず
結果的に話をフル無視しているムスコを夫が叱る
という、まぁなんとも、なことが起きました。
家では話をする時はテレビを消すなど、音や画面の刺激を減らし話に集中できるよう工夫をしますが、実家でも同じことをしてくれというのはなかなか難しいですよね。
言ってはいるんだけどね。
パパに叱られべそべそしてしまったので
「じいじはムスコのことがとっても大好きで大切に思ってくれているんだよ」
「それはとても幸せで嬉しいことなんだよ」
「ムスコ、幼稚園やだな、○○くんに蹴られるのやだな、いじわるされるのやだなって言ってたでしょう。
じいじはずっとそのことをとても気にしてくれていて、幼稚園楽しいかな、どうかなって心配してくれていたんだよ」
「じいじはね、もしかしたらママのことよりムスコのことのほうが大好きなくらいたくさんたくさん気持ちを向けてくれてるのかもしれない。それくらいムスコのことが大好きなんだよ」
「だか…(らちゃんと人のお話は聞いて、自分に向けてくれた人の気持ちを受け取れるといいね、と言おうと思った)」
じいじ「そんなの当たり前だろ」
じいじ「お母さんよりムスコのが大事なんてあったりまえだよなー、何言ってんだよなー」
無事、アラフォー傷を負って参りました
こんなこと、なんですけどね
こんなことで
未だに傷ついちゃうんだよ
言えばよかった、ムスコの前でちゃんと。
じいじはこういうことを言う。
それでママは悲しいし傷つく。
今も悲しい。
でも本当は大事に思ってくれているのは知っているから、ちゃんといってくれたらいいのにね。
って。
そんな強さを持てたらな。
私も子どもの時に大事だと抱きしめられたかった。
言葉が欲しかった。
私の中の子どもの私がまた傷ついてしまった。
お父さんはやっぱり私の事好きじゃないの?
そんなふうに、叫んでいる。