京都へ行こう❣【249】
今回は、散った桜の花びらが水面に連なって
浮かぶ『花筏(はないがだ)』を見るために
伏見に行って来ました。
この日は京阪電車で人身事故があったため、
1時間45分の延滞。
ホームには人が溢れかえっていました。
最初は『哲学の道』へ行くつもりでしたが、
満員電車がしんどいので『中書島駅』で下車。
伏見十石舟と花筏を先に見る事にしました。
長建寺 山門
前回訪れた時は、十石舟の撮影に夢中になっている間に閉門してしまい、中が見れなかったので、今回は長建寺から先に見ます。
異国情緒を感じさせる長建寺の『竜宮門』は、山門を通るだけで福を招く『山門迎福』といわれています。
この突き当りが本堂。本堂の写真撮影は不可という看板がありました。
京都で唯一、弁財天をご本尊としています。
真っ赤な弁財天の旗が新緑に映えます✧*。
飛龍大権現と摩利支尊天
山門をくぐるとすぐ左側に、『飛龍大権現』『摩利支尊天』が祀られています。
この左隣には『地蔵菩薩』もありました。
鐘楼(みくじ舎)
江戸時代に三十石船や往来する人々に時を知らせていた鐘は、太平洋戦争時に軍に供出されて大砲の一部となりました。
現在は『みくじ舎』になっていて、こちらには珍しい『和歌のおみくじ』があります。
手水舎
この右側に『かえる石』があったそうですが、
撮り忘れました💦
この手水舎には、『閼伽水(あかすい)』と
呼ばれる伏見の名水が湧き出ています。
不動堂
護摩の炉
注意書きにびっくり!
お寺にゴミを捨てる人がいるんですね。
えくぼちゃん
『良縁結び』と『合格達成』のご利益がある
そうです。
ぼたん桜🌸
乙女椿
長建寺をぐるっと簡単に見てまわったので、
次は十石舟と花筏(はないかだ)です。
花筏(はないかだ)
この橋の上から十石舟を待っていましたが、
ルートが違うという事に気付き移動します。
十石舟乗り場
今回のトップ写真はこちら。
十石舟は2月1日からネットで予約受付をされているようです。来年こそ乗ってみたいなぁ。
春と秋は人気なので、ご予約はお早目に!
柳と煙突の模様が気に入って撮った1枚。
風情のあるたたずまいがお気に入り♡
違う橋へ行く途中に、見事な枝垂れ桜がありました。
別角度からもしっかり撮影。
舟乗り場へと戻る十石舟。
この橋の反対側に三脚を立てた人達がいるので
そちらへ向かいます。
舟を待っている間に情報交換。
私は教えてもらうばっかりだけど(笑)
三脚を立てた女性の方に、どんな風に撮られているのか見せてもらうと、下の写真の中央より少し奥(花筏がある辺り)にピントを合わせて撮られていました。望遠レンズが羨ましい。
そもそもこの場所にスマホなのは私だけ(笑)
いかがでしたか?
今回の撮影時間は約1時間半。(お寺も含む)
来ない舟を待っている時間が長かった💦
これは完全に私のリサーチ不足です。
でも花筏はちゃんと見れたので良しとします。
前回の伏見十石舟の記事はこちら。
ぜひ見比べてみて下さい。↓
次回は、哲学の道の花筏(はないかだ)です。
どうぞお楽しみに♡♡♡