京都へ行こう❣️【101】
今回は、風鈴やハート型の窓で有名な『正寿院(しょうじゅいん)』です。
京阪『宇治駅』より宇治茶をコンセプトとした特別車両の『宇治茶バス』に乗りました。
※JR『宇治駅』も経由します。
※土日のみで1日2便しかありません。
バスの後部座席には丸窓まであります!
狙っていたテーブル付きの後部座席に座り、
ハートの窓からの景色を眺め『正寿院』へ
向かいます。
バスを降りてから約800m歩きますが、みんな同じ目的地に向かっているので迷う事なく辿り着けます。この日は8月14日でお盆真っ只中。他府県ナンバーの車をたくさん見かけました。
『風鈴まつり』
風鈴まつりは、6月1日から9月18日まで開催。境内には2000個を超えるたくさんの風鈴が飾られています。
一番の見どころである花風鈴トンネルには、
季節に合わせた『向日葵』の風鈴。
伝統工芸品のカラフルな風鈴も綺麗です✧*。
この日は朝から雨が降ったり止んだりの天気。
自称『晴れ女』ですが、台風には勝てず…。
着いた時は雨が止んでいたので、ササッと撮影しました。
『てるてる坊主』の風鈴を発見✧*。
一緒に行ったリンクさんは、iPhoneで上手く
まわりをぼかして撮影されていました。
アンドロイドでは、この撮影が出来ない(¯―¯٥)
地蔵堂
『地蔵堂』には願いが込められた色とりどりの『叶紐(かのうひも)』が結ばれています。
毎月8の付く日(8日、18日、28日)にお参り
すると頂けるそうです。
本堂
虎竹図
本堂に入ってすぐ右側にある襖絵です。
正寿院ではすべて写真撮影可能✧*。
これは嬉しい(⁎˃ᴗ˂⁎)♡⤴︎⤴︎
紅葉唐子図
葡萄栗鼠図
こちらは板戸問答になっています。
この板戸にはリスが17匹描かれていて、リス達を三人で分けてみましょうというものでした。
可愛いリスの板戸をワクワクしながら撮影。
問答はスルーしました(*´艸`*)♡
船形の庭
苔と石で『船の形』に見立てています。
この船はご本尊である観音菩薩が降り立つとされる南方の『捕蛇落山(ふだらくさん)』へ
出帆する様を表しています。
松藤鳥図
邪気を払う縁起の良い生き物とされる白孔雀。
気品を感じる美しさ( ⁰⊖⁰)✧*。
神様からの使いと言われる事にも納得です。
龍谷図
チェックポイントである龍の爪は3本でした。
快慶作の不動明王のパネル
ご本尊である十一面観音菩薩立像は50年に一度しか開帳されないので、通常はご本尊の指と繋がった五色の紐を両手で挟みながらお願いごとを伝えます。
全国47都道府のご当地風鈴
素材や形が様々な風鈴が展示されていました。
客殿の入り口にある風鈴
本堂と客殿は少し離れた場所にあります。
客殿には、拝観料をお支払いした時にもらった
パンフレットを見せて、日付けのハンコを押してもらって中に入ります。
『則天の間』
猪目窓(いのめまど)の『猪目』は、日本に
古くからある文様の一つで、ハートの形にも
似ています。
この形は約1400年前より災いを除き福を招くといわれ、寺院ではよく見られる建築装飾です。
今回は、こちらの窓をトップ写真にしました❣
みんなこの窓を撮影するために並びます。
私が行った時は3〜4人待ち。
思っていたよりスムーズに撮れました。
こちらには、花と日本の風景をテーマに描かれた160枚の天井画があります。
春夏秋冬の舞妓画が4枚。
四隅には、青龍・白虎・朱雀・玄武の四神が
描かれています。
天井画が大好きな私ですが、今回は『猫猫寺』の時のようなマニアックな撮り方(1枚ずつ撮影)はしていません(笑)
鳥好きなゆたかさんに見てもらいたかった写真がこちら( ⁰⊖⁰)♡
花手水
客殿のお庭にはビタミンカラーの花手水。
少しアップにしてみました。
いかがでしたか?
一年前からずっと気になっていた『正寿院』、行くなら風鈴の時期と決めていました。
マイカー以外で行かれるなら『宇治茶バス』がおすすめです。
フォトジェニックな風鈴やハートの窓、天井画以外にも、『虎竹図』の襖絵や『葡萄栗鼠図』の板戸など見どころはたくさんあります。
気になられる方は、風鈴まつり期間、もしくは8の付く日にお出かけしてみて下さい♡
アートギャラリー
入り口左側にはギャラリーがありました。
【おまけ】
受付でお持ち帰り用に頂ける正寿院オリジナルのお菓子です。
私は今回、左のお地蔵さまを見逃しました💦
京阪『宇治駅』のロータリーにあるパン屋さんの紙袋がめちゃくちゃ派手✧*。
思わずニ度見しちゃうやつです(*´艸`*)♡
リンクさんが買ってくれた食パンはフワフワ♡ ご馳走様でした(*˘︶˘人)
最後までお読み下さりありがとうございます❣️