京都へ行こう❣️【59】
今回は東福寺の塔頭(たっちゅう)寺院である
『光明院』です。二度目の登場!
こちらで、JR東海『花咲く京都キャンペーン』春のお花で彩られたアート空間『花の間』を見る事が出来ました。(4月3日で終了)
山門
雲嶺の庭(前庭)
摩利支尊天
『摩利支尊天』は、勝負の守護神。
玄関
この日は平日で、係の方が不在でした。
キャンペーン中なのに…と思いつつ、こういう場合は、左側の竹筒に『志納金』を入れます。300円程度と書かれていたので、小銭を用意しておかれる事をおすすめします。
お茶の道具が置かれているお部屋。
丸窓の障子はいつ見ても素敵✧*。
書院から見た『波心庭(はしんてい)』。
私の大好きな重森三玲氏が作庭したお庭です。
こちらは後ほどたっぷり見て頂きます♡
光明院は、こちらの『吉野窓』が有名です!
三尊石が見えます。
重森三玲氏と言えば『市松模様』。
襖からも重森三玲氏を感じる事が出来ます。
方丈の障子が『ひょうたん』の引き手になっていました(⁎˃ᴗ˂⁎)♡⤴︎⤴︎
こういう遊び心があるもの、大好きです❣
欄間は鳥の模様( ⁰⊖⁰)♡
前回この場所に『龍の絵』があったのですが、今回はなくなっていました。
『波心庭』(はしんてい)
昭和14年、重森三玲氏によって作庭された
枯山水庭園です。
中央の3つの石は、仏様に見立てた三尊石。
そこから放射状に大小75個の石がランダムに
据えられています。
一見ランダムに見える石ですが、方丈や書院、茶室のいずれからも美しく見える絶妙な配置。『大海原』を表す白砂。
庭園の背後に植えられているサツキやツツジは、ダイナミックな『雲』を表現。
苔の州浜に散らばる小さな石は『波しぶき』を表しています。
秋には、白砂と苔と紅葉がカラフルに彩られる事から『虹の苔寺』とも呼ばれています。
期間限定『花の間』
お部屋の四隅にアートのお花とミラーが置かれていました。『花咲く京都キャンペーン』の
スタッフの方も一人常駐されています。
『花の間』から見た方丈とお庭。
今までにない新たな景色です。
お花有り(上写真)・お花なし(下写真)
どちらがお好きですか?
茶室 観庭楼(かんていろう)
お庭を堪能した後、『東福寺』に寄りました。正しくは通り抜けをしました。お目当ては、
堂本印象が描いた『蒼龍図』がある法堂。
東福寺 法堂『蒼龍図』
写真をアップにすると、納得した作品だけに入れられたサインも見えました(⁎˃ᴗ˂⁎)♡⤴︎⤴︎
秋の『東福寺』はめちゃくちゃ混みますが、春は人もまばらで空いています。
『光明院』は穴場的なお寺なので、ゆっくりお庭を眺められます!
ぜひサツキやツツジが咲く季節に行ってみて下さい。(4月中旬から6月中旬位)