京都へ行こう❣️【20】
今回は、若い女性に大変人気のある『花手水』発祥のお寺、『柳谷観音』に行ってきました。
正式名称は柳谷観音 立願山楊谷寺です。
平安時代(806年)に清水寺の開祖・延鎮が
開創し『西の清水』と呼ばれていました。
『眼病平癒』の祈願所で、特に弘法大師ゆかりの霊水『独鈷水(おこうずい)』が有名です。
山門
山門をくぐってすぐ目に入ったものは行列!
龍手水
行列の理由はこの美しい花手水🌼
色鮮やかなお花がぎっしり✧*。
これは並んででも撮影したくなります❣️
本堂
ご縁日の毎月17日のみ開帳され、
観音様のお姿を拝むことが出来ます。
ご本尊(十一面千手千眼観音菩薩)
庭手水
浄土苑(名勝庭園)
恋手水
中の石もハートです♡
お部屋の中にも花手水鉢がありました。
アップにして真上から撮影
上書院
足香(そっこう)ってご存知ですか?
私は知らなくて、またぐのも初めてでした。
上書院には別途拝観料(800円)が必要です。
琴手水
こちらでは視覚が不自由な方々をはじめ、
お参りされる方に
音で庭園の雰囲気を感じられるように『水琴窟』が設置されています。
①柄杓で水を汲みます。(上の写真の所で)
②水を下に落とします。(下の写真の場所に)
③竹筒の片方を下の場所につけて、もう片方を 耳にあてます。
こちらのお寺では水琴窟を
『心琴窟』と名付けています。
左下に何本かの竹があるの分かりますか?
参拝される時は、ぜひ庭に降りてどんな音がするのか聴いてみて下さい。
奥之院
こちらの観音様は、子授け・安産の観音様
左側には観音様の眷属(けんぞく)二十八部衆
ハートの石とお地蔵さま
奥之院の横で小さなお地蔵さまを発見!
ハート形の石は4つありました♡
阿弥陀堂
この日は押し花教室が開かれていました。
護摩堂(真ん中)と地蔵堂(右)
淀殿弁天堂
地図には載っていない手水鉢もあります。
正一位眼力稲荷社
こちらの手水鉢も地図には載っていません。
苔手水
さり気なくハートが混じっていて可愛い♡
おひよけさま無料休憩所
花手水アートが置かれていました。
上の写真は風車と紅葉のコラボ🍁
鐘楼
立願(りゅうがん)の鐘、撞いてきました!
御朱印
こちらで人気の御朱印を書かれています。
下の写真は見本の押し花御朱印
境内案内図
ご縁日である17日に行ったので、全ての
『花手水』を見る事が出来ました。
赤・黄・緑のもみじのグラデーションを最大限に活かしたデザインで、どれも素敵でした🍁
心の眼をひらいて
五感で観じる柳谷観音
小鳥のさえずりや木の葉の揺れる音の中で境内を2周。ゆっくりとした時間を過ごし、美しい紅葉とたくさんの花手水を見て、眼も耳も心も幸せになりました♡
あじさいの時期にも訪れてみたいです。
毎月17日だけ最寄り駅からマイクロバスの送迎があります。(有料 片道300円)
※『阪急西山天王山駅』東口
※『JR長岡京駅』西口
芸術の秋にふさわしいお花のアート『花手水』
写真、楽しんで頂けましたか?
最後までお読み頂きありがとうございました❣️
【おまけ】
龍の背中はこんな感じでした❣