見出し画像

京都へ行こう❣️【90】

今回は、note仲間のリンクさんと巡る嵐山・
奥嵯峨2万歩の旅、第六回目。
『大覚寺』です。

祇王寺から大覚寺まで約2キロを歩いて移動する訳ですが、お昼ご飯をまだ食べていないんですよね!朝からたくさんのお寺を拝観していますが、リンクさんの今日の目的は『湯豆腐』を食べる事。あとは全部おまけです(笑)

お腹も空いたけれど、今いる場所が中途半端。大覚寺か湯豆腐か悩みますが、結局先に大覚寺に行きます。
途中で『清涼寺』を通り抜けしました。

清涼寺 本堂

多宝塔

仁王像

仁王門

境内案内図

かなり広いお寺です。気になる所の写真だけ
撮って大覚寺を目指します。
祇王寺から25分ぐらいかかると書いてありましたが、20分もかからずに到着しました。

大覚寺 表門

納経所(参拝口)

式台玄関と臥龍(がりょう)の松

この右側の緑が臥龍の松

室内からも撮影。こちらの方が地面すれすれの見事な枝ぶりが分かりやすいかも。

大玄関(式台玄関)

後宇多天皇の御輿が展示されています。
障壁画は狩野永徳による『松に山鳥図』。

本物の障壁画は収納庫に保管されているので
境内にある複製の襖絵などは撮影可能でした。

正寝殿【重要文化財】

狩野山楽による墨絵の襖絵
狩野派の『桜におしどり』

宸殿【重要文化財】

宸殿と心経前殿を結ぶ屋根付きの回廊は、縦の柱を雨、直角に折れ曲がっている回廊を稲光にたとえ『村雨の廊下』と呼ばれています。

※大覚寺のホームページよりお借りしました。

床は歩くたびにキュッキュッと軋むような音がする『鶯(うぐいす)張り』。侵入者を知らせるためのもので、天井も刀を振り上げられないように低くしてあります。

狩野山楽の『柳松図』

宸殿の格子戸を蔀(しとみ)といい、その留金部分には蝉の装飾があります。
アップで撮ってなかった💦
無理やりのズームなのでボケています(¯―¯٥) 

金色の蝉
狩野山楽の『牡丹図』

白砂庭園

宸殿から見たお庭

一面に白川砂が敷かれ、砂紋で『大海』を表しています。筋塀には定規筋と呼ばれる白い線があり、これは門跡寺院の証。アップにすると見える5本線は最高ランクです。

宸殿から見た五大堂(本堂)

石舞台と勅使門

心経前殿より撮影

勅封心経殿【登録有形文化財】

法隆寺の夢殿を模した八角形で、高床式の
コンクリート造りの建物です。

安井堂(御霊殿)

大覚寺の一番の見どころは安井堂です。
内陣の格天井鏡板には花鳥などが描かれ、内々陣の折上鏡天井には雲龍が描かれていますが、
写真撮影不可。ポストカードの販売もなし。
ホームページにも花鳥画はありませんでした。

雲龍画

※大覚寺のホームページよりお借りしました。

見た瞬間から安井堂の天井画や柱の装飾に目を奪われました。花鳥図はひとつひとつ絵が違います。それだけでも凄い!と思っているのに奥には雲龍図。これはリンクさんが先に気付いて教えてくれたのですが、1人で行っていたらきっと花鳥図に満足して奥の雲龍図に気付かなかったかもしれません。一応雲龍図の大きな説明書きはあったのですが、目に入らないぐらい花鳥図に釘付けでした( ¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧

安井堂の木鼻はゾウ。
見やすいようにアップでも撮影。
動物の顔の木鼻は私のチェックポイントです。

心経前殿(御影堂)

大覚寺の歴史に重要な役割を果たした天皇や
法皇などが祀られています。

五大堂(本堂)から見た勅使門

今回はこちらをトップ写真にしています。
大覚寺で撮った中で一番のお気に入り♡

大沢の池と池舞台

五大堂の観月台から大沢の池が一望出来ます。

いかがでしたか?
嵐山・奥嵯峨の旅は、全部リンクさんにお任せで、どこを拝観するかは当日の気分次第。
私が(✪▽✪*)・。✧こんな風に目を輝かせるからたくさん拝観する事になったんだと思います。
嵐山からはちょっと離れた場所にある大覚寺も、前から見てみたいとアピールしておいて
良かった!

売店を通る度にリンクさんからのおみやげが
増えていきます(笑)

羊羹がいつの間にか3本に♡

楽しみにしていた湯豆腐がこちら。
デザート付き✧*。たくさん歩いたご褒美です。
お庭を眺めながら、美味しく頂きました。

実は、営業終了の30分前に滑り込みセーフ!
リンクさんを腹ぺこで帰すわけにはいかない。
←オリンピックの名言のパロディ(*´艸`*)♡
リンクさんの目的も達成されて良かった♡

6回にわけてお届けした嵐山・奥嵯峨巡りは、今回が最終回です。
最後までお読み下さりありがとうございます❣️