京都へ行こう❣【217】
今回は、妙心寺の塔頭『大法院』です。
通常非公開の寺院ですが、春の新緑と秋の紅葉の時期のみ特別公開されています。
(11月1日〜12月3日まで)
山門
真田幸村の兄で松代藩主であった真田信之の
菩提寺なので、門の扉に真田家の家紋が入って
います。
真田家の家紋『六文銭』
※六文銭の『六』は仏教の六道である
『地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上』の
世界を意味しているそうです。
『露地庭園』が美しいと評判なので、
このもみじの色に期待が高まります♡⤴︎⤴︎
露地庭園への入口。閉まっていますが、チラッと中の様子を伺います。
玄関
中に入ると、お寺の方が2名でお出迎え。
(ずっと立って待っていらっしゃいます)
赤い毛氈の所に座ってお待ち下さいとの事。
中庭
『露地庭園』
露地庭園の『露地』とは『茶庭』のことです。飛石や延段を伝って茶室に向かいながら眺めるお庭で、茶室と一体になっています。
私より先に来られていた男性が奥に座られていたので、ちょっと距離をあけて私も座ります。
評判通りの美しいお庭🍁
まずは、お菓子とお抹茶を頂きます。
パンフレットの表紙に書かれていた
『且坐喫茶(しゃざきっさ)』は、禅の言葉で『まぁ、坐ってお茶でも召し上がれ』なんだそうです。拝観料はお抹茶付きで800円。
私がお菓子を食べ終えた頃に、男性が帰られて貸し切り状態になりました。
『釣り灯籠』は見かけたら撮ります。
偶然ですが、パンフレットとよく似たアングルで撮っていました。
(パンフレットは新緑と釣り灯籠でした)
『手水鉢』も必ず撮ります。
赤い毛氈への木漏れ日もいい感じ✧*。
客殿を囲むようにして広がるお庭は、どの角度から見ても美しく、贅沢な時間を満喫しています(*´艸`*)♡
露地に設けられた『腰掛待合』があります。
茶室『有隣軒』
茶室もチラッと見る事が出来ましたが、今回の撮影はお庭のみにしました。
めちゃくちゃ奥から額縁風に撮ってみました。
この後、拝観客が来られたので帰ることに。
約30分の拝観時間でしたが満足出来ました。
山門を入ってすぐの場所にも待合所があります。
いかがでしたか?
新緑も素敵だと思いますが、私は秋をおすすめします。朝イチだったので、土曜日なのに貸し切り状態で見る事が出来ました。
妙心寺には、他にも気になる塔頭があるので、しばらく『妙心寺シリーズ』が続きます!
JR『花園駅』より徒歩約10分で、妙心寺の南門に辿り着きます。妙心寺は境内がかなり広いので、『大法院』まであと5分ぐらい歩きます。
私は妙心寺の境内に入ってから、グーグル先生にナビをしてもらいました(*´艸`*)♡
次回は、妙心寺の塔頭『大心院』です。
お楽しみに♡♡♡