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京都へ行こう❣️【68】
今回も大原です。前回の『勝林院』の塔頭寺院である『宝泉院』です。
※塔頭(たっちゅう)寺院とは、大きな寺院に寄添って建てられた独立寺院や小寺の事です。
見どころは、書院から眺める樹齢700年の五葉松と竹林の庭園です。
山門
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山門をくぐってすぐに『宝泉院』と『宝楽園』の場所を示した看板がありました。
つまり、左側にお庭があります。
帰りに見ようと思っていたのに…。(lll-ω-)💦
もうお分かりですよね!うっかり見忘れてしまいました。残念すぎます。言い訳は後ほど。
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受付をするために右側の宝泉院へ向かいます。
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入口
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廊下
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廊下の天井に『籠』が吊るされていました。
右側に受付があります。前回も書きましたが、
『勝林院』と『宝泉院』の共通券があります。共通券は1000円で、宝泉院だけだと800円です。(どちらも、お抹茶とお菓子付き)
囲炉裏の部屋
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入ってすぐ右側にあるお部屋です。床の間からも外の景色が感じれるって素敵ですよね✧*。
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枝垂れ桜の屏風もありました。
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囲炉裏の部屋の奥には自然の山を活かしたお庭があり、滝の流れる水音に癒やされます。
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下の写真は『釣提灯』が好きなゆたかさんへのサービスショットです(*´艸`*)♡
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中庭『 鶴亀庭園』
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入ってすぐ左側にあるお庭です。池の形が鶴、築山が亀、サザンカの古木を蓬莱山に見立てています。
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『盤桓園(ばんかんえん)』
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樹齢700年の五葉松は、京都市の天然記念物に指定されています。かなりたくさん支えが必要みたいです。
こちらで、お抹茶とお菓子を頂きました。
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客殿にある柱と柱の空間を額に見たてて鑑賞することから『額縁庭園』と呼ばれています。
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竹林の間からも大原の風情が満喫できます。
私はこの景色がすごく好きなので、迷わず今回のトップ写真にしました。
お庭の名前『盤桓園(ばんかんえん)』は、
立ち去りがたいという意味です。
ほんと、ずっと見ていられる美しさでした✧*。
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この奥に『血天井』があったみたいなのですがこちらも見忘れました。
あと1時間早く家を出ていたら良かったんですけど、出発したのが10時。遅いわ〜と言われても仕方ない時間です。一応通勤・通学のラッシュを避けているのですが、1人だとついダラダラと時間が過ぎてしまいます。
大原に着いたのが12時ちょっと前で、2時間で3つのお寺を巡るのは厳しかった( ºωº; )
大原から帰るバスが1時間に2本しかなくて、この日は夕方から仕事。どうしても2時13分のバスに乗らないと間に合わないのです。
その事ばかり気になり、すっかりお庭が吹っ飛んでいました。いや、竹林とお抹茶だけで大満足だったという事にしておきましょう(*´艸`*)♡
という訳で、平成17年に作られた『神の世界』を表した比較的新しいお庭『宝楽園』はいつかリベンジしたいと思います。
いかがでしたか?
3回連続で大原をご紹介しましたが、他の寺院も見てみたくなりました。次回行く時は、ちゃんとお休みの日に早く出発しようと心に誓いました。
【おまけ】
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大原で有名な『アイスきゅうり』のお店、
『漬物の志ば久』さんの近くに『菜の花畑』がありました。この手水鉢が目印です。
※アイスきゅうりは『冷したきゅうりの漬物』で、食べ歩きが出来るように棒にさしてあります。
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最後までお読み下さりありがとうございます❣