京都へ行こう❣【28】
今回は『圓徳院』のライトアップです。
圓徳院は高台寺の塔頭寺院で、秀吉の正室・北政所(ねね)が19年間過ごしたお寺です。
高台寺とセットになった共通券を購入したので
先に圓徳院からご紹介します。
見どころは襖絵と枯山水の庭園です。
正門
南庭
白砂の線引きがされています。
山水図襖【重要文化財】
桐紋などを散らした唐紙には絵は描かないのが通例なのですが、この襖絵はすべて桐紋襖の上に描かれた非常に珍しいものです。
雪月花図襖
松竹梅図襖
歌仙の間
北庭【国名勝指定】
こちらの枯山水庭園は、伏見城北政所化粧御殿の前庭を移したもので、後に小堀遠州が作庭しています。
多数の巨岩や大岩がふんだんに置かれていて、桃山時代の豪華さのわかる庭園です。
三面大黒天尊天
この大黒天は、弁財天と毘沙門天の顔も併せ持っていることから、三面と言われています。
豊臣秀吉の念持仏です。
【おまけ】
南庭は縁側も広く撮影しやすかったのですが、北庭は苦戦しました!
大変美しいお庭なので、全体を撮りたい所なのですが、みなさんゆっくりお庭を楽しまれていて、撮りたいアングルで撮れないもどかしさ。
これでもかなり粘ったので、どうか北庭の美しさが伝わります様に(*˘︶˘人)
次回は高台寺のライトアップです❣️
お楽しみに♡♡♡