京都へ行こう❣【156】
今回は、『三室戸寺』のしだれ梅です。
『花の寺』として親しまれている三室戸寺は、ツツジやあじさい、蓮などが有名ですが、
去年から『しだれ梅園』が開園しています。
山門
『ツツジ』の時期は、山門をくぐると美しい
景色が広がるのですが、今回はこんな感じ。
関西ではお馴染みの『551の蓬莱』のCM風。
階段
本堂前にある階段は高さ12メートル、60段。
『階段アート』がある時は、必ずニュースや
新聞で取り上げられます。
下の写真は『あじさい昇鯉図』。
あじさいの開園に合わせてお披露目されます。
不動明王の手水舎
残念ながら、不動水はカラカラ。
奥にハートの絵馬が掛けられています。
手水舎には色とりどりのあじさいがぎっしり!
めちゃくちゃ気合いが入っています✧*。
本堂
本堂前にある蓮は250鉢。見頃は6月から8月。
100種類もの蓮が咲くそうなので、今年こそ
見てみたい。
狛兎(福徳兎)
日本庭園『与楽園』
こちらの石庭と枯山水庭園は、中根金作氏が
作庭しています。いつ訪れても美しい!
中根金作氏といえば『足立美術館』をはじめ、アメリカの『ボストン美術館』の作庭でも知られる世界的造園家。
京都では『城南宮』や『退蔵院』などのお庭を作庭しています。
しだれ梅園
この階段は、noteで交流のある『階段が好き』さんへのサービスショット✧*。
この階段を上った先にしだれ梅園があります。
250本のしだれ梅が一定の間隔をあけて植えられています。
こちらが今回のトップ写真。
青空に白梅が映えます✧*。
三室戸寺のしだれ梅園は標高差があり、
市内を眺望出来るのが最大の特徴。
急坂急階段の為、車椅子やベビーカーなどは
禁止されています。
まだ若木なので、成長すればもっと華やかさが増すと思われます。
いかがでしたか?
3月は『梅巡り強化月間』でした(笑)
『城南宮』を2回(朝・夜)、『北野天満宮』
『大阪城』、そしてラストが『三室戸寺』。
『城南宮』の別次元の美しさがまだ鮮明に記憶されているので、正直に言うと物足りない。
梅だけを楽しむなら充分美しいのですが、私は景色全体を楽しみたい派なので、こんな感想になりました。
まだ、開園2年目。『城南宮』より敷地面積も梅の本数も多いので、これからに期待✧*。
ゆっくり見てまわりたい方におすすめです。
最後までお読み下さりありがとうございます❣