京都へ行こう❣【167】
今回は、『西本願寺』に行って来ました。
親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年の記念法要として、西本願寺では【国宝】書院と飛雲閣を特別公開しています。
御影堂門【重要文化財】
西本願寺では、大きな法要の時に緑・赤・白の『三色幕』がかかっています。
阿弥陀堂【国宝】
大銀杏【天然記念物】
御影堂【国宝】
ここから通常非公開の『飛雲閣』エリア。
外観のみの公開ですが、写真は撮れます。
入ってすぐ左側に『あずまや』がありました。
飛雲閣【国宝】
『飛雲閣』は、名勝『滴翠園(てきすいえん)』の池に建つ三層杮葺(こけらぶき)の
楼閣建築です。
鹿苑寺の『金閣』、慈照寺の『銀閣』、西本願寺の『飛雲閣』で『京都の三名閣』と言われています。
二層には『三十六歌仙』が描かれています。
横鶴台【重要文化財】
『飛雲閣』から西にのびる渡り廊下で結ばれているのが、『黄鶴台(おうかくだい)』です。
運良く無人なのに、逆光で綺麗に撮れないのが残念すぎます💦
お気に入りの1枚。階段スペシャルパート3を
する時には、必ず選ぶと思います(*´艸`*)♡
鐘楼【重要文化財】
鐘楼の下まで行けました。近くで見れた事に
感動!装飾は極彩色で塗られています。
書院【国宝】
『書院』前に白いテントが張られていて、全く外観が分からない状態だったので、前回訪れた時の写真でご紹介。
『書院』は、『対面所』と『白書院』かならなり、美しい金碧障壁画や重厚な彫刻の欄間で飾られています。(全て撮影禁止)
一番最初に見れるのは『虎の間』。
28頭の虎を描いた『竹林群虎図』が、鮮やかで綺麗だなぁと思ったら復元模写でした。
コウノトリの欄間
対面所『鴻の間』
欄間に鴻(コウノトリ)の透かし彫りの彫刻があることから、『鴻の間(こうのま)』とも呼ばれる203畳敷きの大広間で、上段と下段からなります。その西側には『雀の間』『雁の間』『菊の間』などの小部屋が並びます。
白書院『孔雀の間』
『白書院』は、来賓の接待に使われていました。写真は、三の間『孔雀の間』です。
どのお部屋も障壁画・欄間・格天井(ごうてんじょう)の天井画がめちゃくちゃ豪華なので、
さすが【国宝】と妙に納得!
今回は『写真に撮りたい』という気持ちより、『見れて良かった』という気持ちが先にきましたが、復元模写の『虎の間』はやっぱり撮りたいかも(*´艸`*)♡
お部屋ごとに説明のテープが流れています。
対面書の玄関
唐門をバックに記念撮影出来るように台が準備されていました。
唐門【国宝】
2021年の秋に修復が完了した唐門。
漆黒に金箔を貼り付けた錺金具や極彩色の彫刻が鮮やかです✧*。
西本願寺・豊国神社・大徳寺の唐門は【国宝】に指定されているので、『国宝三唐門』と呼ばれています。
いかがでしたか?
50年に一度の大法要のおかげで、通常非公開の『書院』と『飛雲閣』を見る事が出来ました。
しかも無料です。←
桃山時代の豪華さがわかる『書院』は必見!
この機会にぜひ訪れてみて下さい。
4月24日〜4月29日、5月6日〜5月11日、
5月16日〜5月21日に特別公開しています。
最後までお読み下さりありがとうございます❣