京都へ行こう❣️【18】
今回は東福寺の塔頭(たっちゅう)寺院である『光明院』に行って来ました。
現在、特別公開で書院二階が【初公開】されています。(11月14日まで)
※塔頭寺院とは、大寺に寄り添って建てられた寺院のことです。
山門
雲嶺の庭(前庭)
書院への敷石と、その両側に設けられた石組で構成されています。
座禅石
摩利支尊天
手水鉢
玄関
季節のお花が生けられています。
光明院といえばこの丸窓の障子❣️
方丈
鐘の下の飾り皿の柄も見て下さい♡
書院の吉野窓から見た三尊石
ご本尊 釈迦如来像
龍の壁画
方丈に龍の壁画がありました。
今回はこちらをヘッダーにしています。
波心庭(はしんてい)
光明院の一番の見どころは、白砂と苔のコントラストが美しい波心庭です。
こちらのお庭は池和泉式の枯山水庭園で、重森三玲が作庭しました。
苔の使い方と斬新な石の配置が特徴
東福寺の方丈庭園『八相の庭』をはじめ、こちら光明寺の前庭である『雲嶺の庭』も作庭しています。
白砂は『大海原』、配置されている大小75個の石柱で、中央と南北に『三尊石』が立ち、それぞれ釈迦三尊、阿弥陀三尊、薬師三尊、他は羅漢を表現していると言われています。
左の小さな石は『波の飛沫』を表しています。
庭園の背後に植えられているサツキやツツジは『雲紋』を表現しています。
茶室 観庭楼(かんていろう)
初公開の書院二階でしたが、そこからお庭の写真撮影は禁止でした。
サツキやツツジの咲く春に、また訪れてみたいです。
【おまけ】
実はこの後に、特別公開している『天得院』にも行ってきました。(11月17日まで)
『桔梗の寺』『花の寺』として名高いお寺で、こちらも東福寺の塔頭寺院です。
本堂と枯山水庭園がある小さなお寺でした。
チャポヒバ・トウカエデ・フジバカマ・ツワブキなどの草木が可愛らしいお庭なのに撮影禁止なのは残念すぎます。
なので、またまたパネル写真です。
花頭窓
黄色いツワブキが可愛らしくて、ずっと見ていられます。実家もこんなお庭だったらいいのになぁと思ってしまいました(*´艸`*)♡
(ノ*>∀<)ノお庭の写真撮りたかった〜!