篠山城跡🏯
今回は、お城が大好きなリンクさんと一緒に
『篠山城跡』に行ってきました。
JR『篠山口駅』よりバスに乗ると約15分で着きますが、いいお天気なので歩きました!
青空と雲のリフレクション✧*。
ブルーのグラデーションもいい感じ(*´艸`*)♡
トップ写真にしているのは『篠山川』の橋の
欄干にいるイノシシのオブジェ。可愛い♡
丹波篠山には四つの歴史資料館があります。
お得な4館共通券は、通常大人は600円。
現在、特別展期間中なので大人は800円。
(令和4年10月12日から12月4日まで)
① 武家屋敷 安間家史料館
御徒士町武家屋敷群にある史料館です。
この辺りは国選定重要伝統的建造物群保存地区で、『美しい日本の歴史的風土100選』にも
選ばれています。
安間家に伝わる古文書や日常に用いた食器類や家具、そして篠山藩ゆかりの武具や史料を展示しています。
稲畑人形
丹波水琴窟
水琴窟は江戸時代に考案された日本独自の庭園文化で、手水鉢近くの地中に空洞を作り、そこにしたたり落ちる水が反響するように設計されています。
実際に美しい音色も聴いてきました♪
② 篠山城大書院
今回の旅のメインはこちら✧*。
この日は快晴。『空が綺麗!』と呟いた私に、すかさずリンクさんから『石垣!』とツッコミが入りました。(*ノ>ᴗ<)テヘッ
『美しい石垣』を見て下さい!←
『国の史跡』&『日本100名城』
篠山城は、関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康が豊臣氏の居城である大阪城の包囲と、西日本の
諸大名を抑える拠点にするために築いたお城です。
築城の名手である『藤堂高虎』らが指揮を
して、突貫工事でわずか1年足らずで完成。
天守閣は家康の命令で築かれていません。
石垣は、滋賀・近江の穴太衆(あのうしゅう)によるもの。←石工の集団
自然石をあまり加工しないで積む『野面積み(のづらづみ)』と、出角は『算木積み(さんぎづみ)』が用いられています。
石垣には○や□などたくさんの『刻印石』が
ありました。多くの大名が動員され、石を提供していた事が分かります。
総奉行の『池田輝政』の刻印もありますが、
見つけられませんでした。
大書院
甲冑がズラリ✧*。
めちゃくちゃカッコイイ♡⤴︎⤴︎
どの武将のものか分かりますか?
上段の間 『老松図』
大書院で最も格式の高い部屋です。
江戸時代初期の狩野派絵師が描いた屏風絵を
転用して、当時の雰囲気を再現しています。
『牡丹図』
次の間 『籬(まがき)に菊図』
大書院構造模型
鬼瓦
大書院と二の丸御殿跡
二の丸御殿跡は、各室をみかげ石で区切り
部屋名を表示しています。
青山神社
天守台
天守台への階段は、『階段が好き』さんへの
サービスショット✧*。
この後、リンクさんとお食事。
1日限定10食の牛すじカレーは、
滑り込みでぎりぎり間に合いました。
もう少し辛くても良かったかな(*´艸`*)♡
食事の後は、人生初の猫カフェに潜入。
別記事にしたので、こちらでは1枚だけ♡
③ 歴史美術館
『篠山焼』の特別展をやっていて、新聞社の
方も取材に来られていました。
篠山藩主 青山家の美術品も展示されています。
この建物は、1891年に建てられた日本最古級の木造地方裁判所で、内部を改築したものです。館内の写真撮影は禁止でしたが、昭和56年まで使用されていた『旧法廷』だけ撮影が可能。
めったに見る機会もないので、裁判官席から
見渡すだけでなく、被告人の場所にも立って
みました。貴重な体験(*´艸`*)♡
④青山歴史村
今回は行きませんでした。
篠山藩主 青山家の別邸として建てられた建物で、藩政文書や藩校の教科書の版木などが展示されているそうです。
お土産を見てまわっている時に、ど派手な
イノシシの看板を見つけました!
丹波篠山は『栗』や『枝豆』だけでなく、
『猪肉』も有名です✧*。
別の場所にも!
これは撮影しちゃいますよね❣
旅の感想
今回はお気に入りの写真がいっぱい!
なんでトップ写真がお城じゃないの?と思われるかもしれませんが、甲冑や石垣など色々試した結果、イノシシが一番私らしかった(*´艸`*)♡
大書院のシアター室で上映されていた
『篠山城物語』はぜひ見て欲しい。(約13分)
篠山城築城の『歴史的背景』や『石垣の説明』で、お城や石垣の見どころが分かります。
今回の説明文は、ほぼシアター情報♡
天候にも恵まれ、普段見る事のない城下町や
美しい石垣に魅了されました✧*。
最後までお読み下さりありがとうございます❣️
いつか竹田城跡にも行ってみたい(*´艸`*)♡