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京都へ行こう❣【179】

今回は、大原野にある『正法寺(しょうほうじ)』に行って来ました。
全国から集められた巨岩や名石があることから、『石の寺』とも呼ばれています。

阪急『東向日駅』より阪急バス・大原野線63
に乗り『南春日町』で下車。徒歩約8分です。
こちらのバス停で降りたのはたったの二人。
のどかな田舎道をお寺に向って歩いてるのは
私だけでした。看板があるので迷わず到着。

4月17日撮影

極楽橋

春日不動堂

立派な仁王像

清め不動尊

手前にある手水鉢の水を掛けます。

鼓動不動尊

『耳を澄ますとお不動さまの鼓動が聞こえてきます』と書かれていましたが、もちろん聞こえません。心で感じなさいという事かな?と勝手に解釈。

手水舎

お水は空っぽ
小さなお地蔵さま

この前に『水琴窟』があり、竹筒に耳を当てて綺麗な音色を聴きました。

石像阿弥陀三尊

野外にあるのに、とても綺麗な阿弥陀如来坐像でした。よ〜く見ると、黄色いお花が『梵字』になっています!

遍照塔【京都市有形文化財】

日露戦争の戦没者慰霊のため、明治末期に高台寺境内に『忠魂堂』として建設されたものを、平成になってからこちらに移築されています。

桜の花びらと影が素敵な階段🌸

藤棚の下にある自動販売機を避けて撮影。
上の花びらの階段も、下の藤棚の階段も、
階段スペシャルパート3に内定(*´艸`*)♡

藤棚と階段

通用門

山門ではなく、通用門から入り受付へ。
拝観料は300円です。

本堂前庭

白砂が綺麗な枯山水庭園です。
お庭は小さめですが、かなり大きな石が配されています。

大手水鉢

しっかりリフレクションも楽しんでいます✧*。

お庭には、いろんな色の牡丹が咲いていました。左上は『黒龍』という名前の椿です。

庭園  宝生苑(鳥獣の石庭)

こちらのお庭が見たくて、はるばる大原野まで来ています。中央にあるのは紅枝垂桜。
満開の桜を見たかったというのが本音ですが、桜が咲いていなくても素敵なお庭です。

こちらで、ぬいぐるみを主役にした写真を撮る『ぬい撮り』をされている女性に出会い、お庭の話で盛り上がりました。

庭石の動物を説明したパネル

お庭にある石の形が、うさぎ・かえる・しし・ぞう・ふくろうなど、16種類の動物の形に似ていることから『鳥獣の石庭』とも呼ばれています。

ペンギン

真ん中よりちょっと右あたり

私が似てるなぁと思ったのは『ペンギン』と
『ふくがえる』だけ。

お時間がある方は、見比べてみて下さい。

千原池

お部屋から撮影

今回のトップ写真は、釣り灯籠が決め手になりました。こちらは、書院前にあるお庭です。

書院『鶴の立体掛軸』

書院の奥には、鶴の像が置かれたお庭があり、
遠くから見ると鶴が描かれた掛軸のようにも
見えます。

立体曼荼羅

展示室には、正法寺の本山である『東寺』の
【講堂】にある『立体曼荼羅』のミニチュアがありました。

子育水子地蔵尊

立派な仁王像がある『春日不動堂』から撮影
『春日不動堂』から見た『遍照塔』

山門

境内案内図

いかがでしたか?
この日は風が強かったので、お庭の窓は閉められていましたが、少しだけ開けて心地よい風を感じました。ゆっくり過ごしたい方におすすめの寺院です。

最後までお読み下さりありがとうございます❣