京都へ行こう❣️【100】
今回は宇治にある『興聖寺(こうしょうじ)』の夜間特別拝観に行って来ました。
(8月4日〜8月11日まで)
京阪『宇治駅』より宇治川沿いを歩くと、迷う事なく辿り着きました。約15分くらいです。
石門(総門)
仕事が30分早く終わり、6時すぎに到着。
誰もいません!暗くなるのは7時半頃なので、あと1時間程あります。
せっかくなので、暗くなる前も撮影しました。
門の先にある『琴坂』が最大の見どころ。
坂の両側を流れる水のせせらぎが琴の音のように聞こえたことから『琴坂』と名づけられたそうです。新緑が美しい✧*。
山門
竜宮造りの山門。
遠くからでも独特の白壁が目立ちます。
山門から眺める『琴坂』。
花手水
薬医門
薬医門の左右は回廊になっています。
法堂
お寺の中心となる建物です。
見どころは、『血天井』と『鶯張りの廊下』と
ご本尊の『釈迦牟尼仏』です。
僧堂
修行僧が座禅をするほか、寝起き、食事など
生活の基本となる場所です。
真っ暗だったので、中には入りませんでした。
法堂と大書院
薬医門の回廊は下駄箱にもなっています。
庫裏
受付前に開梆(かいぱん)と雲版(うんぱん)を発見!最近、よく見かけます。
※萬福寺・源光庵にもありました。
開梆(かいぱん)
木魚の原型といわれている開梆(かいぱん)。
どちらも打ち鳴らして時刻を知らせるものですが、開梆(かいぱん)のお腹が擦り減って穴が開いているのにはびっくりしました!
飯台座
前庭【京都府指定名勝】
少しずつ暗くなってきています。
大書院
石灯籠に明かりが灯されました。
花手水鉢
法堂
廊下を歩くと『キュッキュッ』ときしみます。
外部侵入者の危険探知のために設けられたのが
『鶯張りの廊下』です。
杉戸絵
一願木魚
ご本尊 釈迦牟尼仏
椅子の奥に見えるお庭がこちら。
花頭窓
久我竜胆紋(こがりんどうもん)
興聖寺の寺紋があちらこちらに見られました。
血天井
伏見桃山城の床板には、自害された方の右足と左手の血痕が残っています。大変見にくいので天井にマル印がついていました。
供養の意味も込めて、踏まれない天井板にしています。
三面大黒尊天
法堂から僧堂に向かう回廊に祀られているのが『三面大黒尊天』です。
正面に大黒天、右側に毘沙門天、左側に弁財天の3つの顔を持ち、強いご利益があるとされています。
開山堂(老梅庵)
道元禅師や歴代の住職が祀られています。
道元禅師が梅の花を好まれたことから
『老梅庵』と名づけられました。
開山堂南側にある階段のような石組み。
この手水鉢のユリが一番綺麗でした。
狛犬
開山堂から天竺殿までは照明もなく真っ暗。
参拝順路のマークはあるのですが、夜はかなり不気味。宝物殿も真っ暗で、パンフレットには『扉を開けて中にお入り下さい。』って書かれていますが、ビビリの私はスルーしました。
天竺殿もチラ見しただけです。
一刻も早く明るい場所に戻りたいという気持ちが勝りました。
お昼間に行かれる方は、ぜひ扉を開けて
『聖観音菩薩立像』を見て帰って下さい。
天竺殿
鐘楼
『興聖の晩鐘』として『宇治十二景』に選ばれています。
薬医門
鎮守社
山門
最後に振り返ってパチリ📷ω•,,)✧*。
法堂と鐘楼が紫色に光っています。
琴坂【京都府指定名勝】
ライトアップされた『琴坂』。
今回はこちらをトップ写真にしています。
石門(総門)
境内案内図
少しずつ暗くなっていく様子を見て頂きましたが、いかがでしたか?
やっぱり『琴坂』のライトアップが綺麗でした。秋には美しい紅葉のトンネルになると思われます。
『京の七夕 in Uji』というイベント開催中で、
駅に向かう途中、色が変化する『朝霧橋』の
ライトアップも見れたので、そちらもどうぞ!
宇治神社の鳥居
この鳥居の前に『朝霧橋』があります。
こちらのライトに虫たちが群がってきていました。ライトアップは好きでも、虫が嫌いな方はなかなか厳しいかも!虫にぶつかられます💦
橋は全部渡らずに鳥居のある方をメインに撮影しました。なかなか無人にはならない!
このレインボーのライトアップを見ると、
『NAKED ヨルモウデ 平安神宮』を
思い出します(*´艸`*)♡
記念すべき京都へ行こう❣【100】を最後までお読み下さりありがとうございます。ꕤᴗ ᴗ)⁾⁾♡
これからは、不定期便でお届けします。
リクエストのあった番外編も予定しています。