松本市立博物館 新築移転オープン
10月7日(土)に松本市立博物館が新築移転オープンしました。
オープン直後は受付に長蛇の列ができるほどの人が来館されたそうです。
私自身は混雑を避けるため(笑)、オープン直後から少し時間をあけて行ってみました。
それでも結構な人が来られていました。立地的にもいい場所なので、無理もないか。
ミュージアムショップやカフェスペースのショーケースに品物が並んだり、子どもたちがおもちゃで遊ぶ姿などは、さすがに開館前にはなかったので、賑やかでいい感じです。
常設展示室の城下町ジオラマにも多くの人が足を止めて見入っていました。
このジオラマの担当学芸員さんからは苦労話を聞きましたが、こうして来館者が興味深げに見てくれると、8.5m x 5.5mという城下町を丸々再現したジオラマにした甲斐がありましたね。よかったね。
最近知ったんですが、このジオラマ。
城郭模型作家の島さんが作られたんですね!どうりで緻密!なるほど、この出来栄えなわけだ。納得。
常設展示室ガイド講座を受講した方たちも早速案内しておられました。私は開館のほとぼりがもう少し冷めてからデビューすることにしますわ。
さて。市立博物館の移転に関しては、色々なゴタゴタもあり、新築移転に反対の方もおられます。"かなり"の費用(当然ながら税金!)をかけて作られたものですから、その支出に見合う恩恵がないといけません。
オープンがゴールではなく、これから実際に勝負開始です。
松本市の文教・観光分野の中心として、今まで以上に貢献できるよう頑張ってもらいたいし、自分もそれを目一杯享受していきたいと思います(笑)
ちなみに、10月7日(土)~9日(月・祝)のオープン日を含めた3連休の展示室の入室者は4606人[1]だそうです。
1Fは入館料無しで入れるので、実際にはそれよりもう少し多い来館があったのではないでしょうか。
参考文献
[1] 市民タイムス. 2023.10.11, p.23.
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