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姑さんがマウント気質!同居嫁がとった解決策。

息をするようにマウントをとる姑さん

さあ今日も朝がきた。
といってもまだ外は真っ暗。
コーヒーを淹れたりトイレを掃除したりして、朝のルーティンをこなします。
そうしているうちに、家族のみんながもぞもぞっと起きてきました。

世間話……かと思うとあれ?症状つらいマウントですか。

姑さんもおはようございます。
お手洗いなら空いてますよっと。

え? なになに、昨夜は足がつっちゃったんですか。
大丈夫ですか? しっかり水分もとっていますか?
実はわたしもちょっと膝が痛いんですよ。

え?
足のむくみが? 足が冷えて? 足の付け根が?
とにかくつらいと??

あ、ああ、そうですね。
とても大変ですね。
(自分のほうがつらいと言いたいんだろうなあ……)

質問してきたと思ったらマウントしたかっただけかーいっ!

お昼かあ。
ごはんをつくらねば。
冷蔵庫の中身をチェック。
すると何やら近づいてくる気配……あ、なんだ姑さんかあ。

え?
わたしの苦手なものですか?
特にないですねえ、なんでも食べますよ。

はい?
姑さん、けっこう偏食なんですね、ってか、かなり苦手なもの多いんですね。
え、不気味で食べられない?
そういうの食べたことないから食べられない?
あ……そ、そっスか……。
(自分はいい育ちだからと言いたいんだろうなあ……)

家族団らん、からのマウント

夕食は家族4人で食べる我が家。
姑さん、舅さん、旦那さん、わたし。
おしゃべりしながらの食事はとても楽しい。

わたしたち家族は歌うのが好きだ。
わたしは過去にスナックへ通っていたことがあり、ありがたいことにその頃よく他のお客さんからリクエストをいただいていた。
そんな懐かしい話がたまに話題にあがる。

すると必ず姑さんが「私はね」と自分の話をし始めるのだ。
自分はこんなに歌が上手だと褒められた、こんなに素敵だと褒められた、と語り出したら止まらない。
(すっごく嬉しそうだからまあいっか……)

マウントをとる心理、キーワードは「承認欲求」

マウントをとる人たちは、そもそもどうしてマウントをとりたがるのでしょうか。
実はその根底に「承認欲求」というものがあります。

他人に認められたい、承認欲求

承認欲求とは、他人に認められたいという心理です。
よくSNSで加工済みの顔写真をアップしている女子を見かけますが、あれも承認欲求を満たそうとしている行為のひとつといえるでしょう。

この承認欲求という心理は誰しもが多かれ少なかれ持っているもの。
それが姑さんの場合は「マウント」という形であらわれただけ、ということになります。

不満ならば満たしてあげよう承認欲求

マウントをとる人って、実は自信がないのです。
自信があればマウントをとって優越感にひたる必要もありません。
自信がないから、マウントをとることで相手より優位に立ってい(ると思い込み)たいのです。

それならば。
姑さんに自信がないならば。
自信を持たせてあげればいいじゃないですか!
満たしてあげましょ、そのココロ!

目指すは家庭内の太鼓持ち!

姑さん、本当は素敵な人なんです。
とくに料理がものすごく得意で、和食をつくらせたらその辺の外食よりウマいのです。

そんな素晴らしい特技を持っているのですから、褒めちゃえばいいのですよ。
料理はもちろん毎日おいしいと褒める。
他の面も褒めまくる。
新しい服を着ていたら褒める。 白髪を染めてきたら褒める。 化粧をしていたら褒める。 肌つやのキレイさを褒める。
とにもかくにも隙あらば褒めるのです。

姑がご機嫌なら舅さんも旦那さんもみんなハッピー

媚びているみたいで嫌?
え? なにそのプライド。
そんなプライド、お捨てくださいませ。

姑さんがご機嫌だと舅さんに優しくするので舅さんもニッコニコ。
姑さんと舅さんがご機嫌だと家庭内の雰囲気がいいので旦那さんもニッコニコ。
みんなニッコニコだともちろんわたしもニッコニコ。
みんなニッコニコでハッピーハッピーではないですか!

どうしても気が進まない場合は、姑さんをアゲアゲするゲームだと思って取り組むのもアリですよ。
よし褒めた! 1ポイントゲット! みたいな。

でも自己犠牲はいけません!おすすめのガス抜き方法

ただ姑さんのマウントは簡単におさまらないと思うので、それなりにストレスはたまるかと思います。
我慢ばっかりするのもいけません。
どこかでストレスを発散する術を身につけましょう。

おすすめは散歩。
スマホだけ持ってあてもなく歩くのです。
10分も歩けば小さなストレスは空気とともに流れていきますよ。

他には瞑想という手もあります。
YouTubeで「10分 瞑想」などと検索してみてください。
目を閉じて10分間。
不思議なくらいに気持ちが整います。
お試しあれ!

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