高校時代の話 …その2 家政科への進学のこと
私は、専門学科がある高校を卒業しました。家政科なんですけどね…
その後は、家政科から生活文化科に改変された後 別の学校に統廃合され廃校してしまいました
(現在、公立校は統廃合されているところもかなり増えてきています)
私が在校していた当時は、家政科と商業科の共学の公立校ですが、99%女子高状態でした 学校で1.2年の時は女子のみ、3年の時は商業科の1年生に男子が2~3人いました
私が、家政科の高校に進学した理由は、私なりに将来の方向性を考えての進学であり、単に成績で決めたわけてはないです
中学生の頃に進路を考えた際に、将来、手に職をと思い候補にあげたものの1つが栄養士でした。普通科への進学をしその後、栄養士資格をとれる大学や専門学校に進学をして、その時果たしてその選択肢、道はあっているのか?適性がなかったりして、入学後に合わずに退学しようと思っても進路変更は…退学したらお金…と思い、高校は一旦、家政科に入りそこで食物系も含めて広く家政科目を学ぶ方が、なにかあっても進路変更はしやすいと考えて、家庭科の課程、職業課程のある学校を選びました
(そんな家庭科系の専門課程の学校の方が少数でしたが、通学できる範囲に全くないわけではなかったので…各種専修学校ではなく高等学校(高校)に進学しました。商業課程や工業課程なら数は結構あるけど、農業系も少ないし芸術課程の音楽や美術も少ないですね、たぶん最終的には家庭系も同くらいの数かな?)
実は、商業科で資格を取ることも少し考えたことはありますが、まだそろばんにも比重を置かれていた時代であったので、私はそろばん塾にも通わずで、小3の授業もほとんどの人がそろばん塾に通っているからと、さらっと足し算と引き算のみで1時間やったやらなかったくらいで授業のそろばんの単元は流れて割り算も掛け算も触れらずに終わったために、そろばんが全くできるようにならずに終わりましたので、苦手どころの騒ぎではなく…
高校の2年次と3年次のそれぞれの選択科目に中にもそろばん(計算事務)はありましたが、高2のときは、苦手なそろばんやるなら、他の科目でも苦手な科目しかなく、まだ簿記会計の方がいいと思い消去法で簿記会計にしました( ´艸`)
高3のときは、栄養士の学校へ進学し将来的には管理栄養士の資格取得を考えていて、基礎の化学と調理を選びたかったので、そろばんは選択しませんでしたが…
まぁ~母方のいとこは商業科に行って行っていたので、普通科以外の選択肢もあることはわかっていたので…
私は、母親から常に「手に職、技術をつけろ」と言われて育てられてきましたので、手に職をと中学生の頃には考えていました
妹達も同様に母から言われていて、妹の1人も普通科ではなく職業課程のある専門課程の学校へ進学しました
農業系と工業系を選択肢にいれて、最終的には工業科のある工業高校に進学をして、その系統の上級学校に進学後をして妹は一時期技術職人やっていました
私とは全く逆系統で、家政科や栄養系は殆ど女子だが、工業系は男子が殆どの学校へ進学していました
(妹の通ってた高校も1~2割は女子はいたそうです)