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やっぱり朝ごはんで1日を始めた方が豊かになれると思った

上京して3年目の春になった。
環境が変わって、世界が変わって、私は一つずつ自分を豊かにできる方法を探している。

今日は朝ごはんについて記録しておきたい。


私の朝ごはん遍歴を振り返ると、大学生になってから当然のように朝ごはんを食べなくなったことをハイライトにあげたくなる。

社会人になってからは、家で朝ごはんを食べる余裕がないのと電車が遅延するのが怖くて、少し家を早めに出てオフィスの近くのコンビニでサンドイッチとカフェオレを買って、それをオフィスで食べることを朝ごはんとしていた。

社会人2年目にいよいよ突入というところでリモートワークが始まった。
通勤が無くなり、満員電車が無くなり、退勤は日報を出すだけの概念になった。

そんな日々の中で朝ごはんはどんな存在だったのか。


最近の朝ごはんの写真

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なにがしたいんオブザイヤーの朝ごはん。
お菓子とブロッコリーを同時に食べる人。

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ヨーグルトの容器ってなんでこんなにかわいくないのか。
もうここまでくると一周回ってかわいいのか?

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PITMANSで食べた、スープの朝ごはんセット。
たまには外で食べる朝ごはんは特別感があって好きだ。

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たまごサンドって、惣菜パンの中でもカロリーが高いって聞いて、無類のたまご好きな私はこれから心して食そうと心に決めた。

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食べかけのクロワッサンとコーヒー。

通勤で動いたら、朝ごはんを食べる

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朝ごはんをまともに食べない生活を4年間続けたら、朝ごはんを食べることが特別になった。大学生のころ、実家に帰省するとこれでもかというくらいのご飯が出てくる朝が愛おしい思い出だ。

朝ごはんを食べることが特別、朝ごはんを食べないことが普通、の私が社会人になってみると、通勤にびっくりするぐらいエネルギーを持っていかれることを知る。

オフィスにつくとお腹がペコペコなのだ。
動けば腹が減る。これが人間か…。通勤したら、どこかに出かけたら、朝ごはんを食べるように変わった。

これが一つの変化だった。
お腹が減った状態で朝ごはんを食べる。血糖値の上昇を感じながら、仕事を始めていた。

家で、朝ごはんを食べるということ

コロナで通勤がなくなってからは、朝ごはんを食べない生活に戻っていた。朝動いていなかったから。

でも夜ご飯を抜いて眠った朝、私のお腹はとても減っていた。だから、私は家で朝ごはんを食べることにした。

朝ごはんを食べてみると、これまでにない充足感、人生をハックしているかのような気持ちになったのを覚えている。(言い過ぎ…?笑)

朝ごはんを食べるということは、朝ごはんの食材が冷蔵庫にあって、朝ごはんを準備する時間があって、朝ごはんを食べる時間があって、それを片付ける時間がある、ということだ。

その全てが、私の人生における朝の価値を格上げしている気がした。朝ごはんを食べているだけで、人生を豊かにできるような、そんな気持ちになったのだ。

だから私は、豊かな人生を生きるために家で朝ごはんを食べる。
トーストを焼いてもいい。たまごとウィンナーを焼いてもいい。おにぎりをつくってもいい。

こっちの方がいいなってことを増やしていくと、人生は身軽になるし、豊かになる気がしている。朝ごはんを食べなきゃ、ではなくって、朝ごはんを食べたほうがいいよねってくらいの軽さがここでは重要なのだ。

これからも私は朝ごはんを食べてみようと思う。
もちろん、早起きできた日限定だし、冷蔵庫に食料があるときに限るけど。



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