10ヶ月前まで住んでいた街がとっても愛おしかった話
10ヶ月前まで、2年半住んでいた街を散策した。
最寄駅に着いた時から、なんとも言えない、胸がギューっとなるくらい楽しみで、心なしか早足で歩いていた。
10ヶ月しか経っていないのに、今までなかった新しいお店ができていたり、
10ヶ月しか経っていないのに、異様にいつも通っていた道が懐かしい。
いつも行っていたスーパー
毎週の楽しみだった近所のパン屋さんの変わらない温かさ
こんなにすぐ近くにあるのに「いつか行こうねー!」と行って結局行かずじまいだったカフェ
引越し間際にできたサウナやカフェが今も元気に営業していた
ジム帰りに通っていた道
たまにフリスビーしに行っていた公園
どれもこれも、キラキラ輝いていて、あの時の生活が懐かしく愛おしい。
住んでいた時ももちろん大好きな街だったけれど、こんなにも一つ一つの場所に愛着と思い出があったことに離れてから気づく。
地元の良さは離れてからわかる。そんな気分だった。
そして今もきっとそうなのだろう。
当たり前になっている日々がいつか思い返した時に、楽しかったなー!と思うんだろうなと。
だからもっともっと今を大切に味わって生きよう。
人生の思い出の場所が多い人生は豊かな人生だなと思う。