ちょっと、変えてみる勇気を

「何も言われないから心配」
「何も質問されないから、わかっていると
思ってた」

美容業に限らず
仕事を教わる側、
仕事を教える側の間で起こりやすいちょっとしたズレ。

Z世代に教えるの難しい…
とか
昭和世代の人の教え方って…
とか

ついつい、世代や時代のせい？にしがちですが
これ、世代の問題にし過ぎている様に感じることがあります。

それに、この世代云々を言い出すことで
とても勿体無い時間を過ごしているのかも。


また、何かうまく進まない理由は
時間がないからできない、というよりも

"何て、訊ねたら良いのかわからない"
"訊いて怒られたら嫌だなあ"

が原因の様に感じます。

大切なのは
仕事を覚える、技術を身につけるという点で、
お互いに問題、課題意識を持つこと。
お互いに興味を持ち、一言、声をかけあうこと
で、前進しやすくなると思われます。

教わる側が気をつけるべきは、
"理解できていないのに、とりあえずわかりましたと言っていないか？"

教える側が気をつけることは、
"自分だけがわかる話し方、伝え方をしていないか？"

教わる側も、教える側も、
訊き方を、ちょっと変えてみることで、前進しやすくなるのでは？？

そして、いつもよりも一歩、いえ半歩でも
歩み寄る勇気を出すというチャレンジを。



Aya Horiguchi

H.H.B　Lab | 美容業特化型コンサルタント