気づいたときにやっておいた方がよいこと
ウォーキング中、街中をよく観察する様になりました。
あちこちに見かける、これ。
意識して見てみると、消火器、消火栓が 街のあちらこちらに設置されているということに気づきます。 特に密集して建物が並ぶ地域では、20m間隔くらいに並んでいたりして、有事の際のことを考えると当然か、と思って見ています。
災害の多い国、エリアだからこそ
日本は昔から、自然災害の多い国です。
内モンゴル出身の友人と 「チンギスハーンの本を読んで思ったのは、 日本は台風がなかったら、モンゴルになっていたかもしれないということ。台風で、歴史の流れも変わるんだね。」 と元寇の話をしたことがあります。 日本に来て、台風の多さに驚いたとも言います。自然災害は歴史にも大きく影響しています。
私の母方の出身地は、伊豆半島ですが、 海の近くの街に住んでいた従姉妹から 「小学生の頃は、月に数回、防災訓練をしながら下校していた。」と聞きました。
今回は、地震が起きた想定で、 今回は、津波警報が出た想定で。 と、いろいろなケースを考え、高台に登るなどしながら、自宅に帰っていたといいます。 昔から地震や台風の多いエリアなので、防災意識が高いです。
大阪出身の方からは、「阪神の震災のことを覚えているから、有事の際のことを考えて、カバンにはいつも充電器を2つ入れて歩いています。」 という話も聴いたことがあります。
事前に出来ることを考える
私自身は、これまでに大きな災害に遭ったことがないので、話に聴くことで、準備、対策をすることしかないと思っています。 これは、単に心配して、ネガティブになることではなく、「身を守るため」です。
コロナ禍で、考えるようになったことが、 「もし今、災害が起きて避難をすることになったらどうするか」
避難用のリュックの中身をチェックしてみたり、避難場所は? 家族と別々の場合どうするか? 感染対策をしながらの避難は? など、 気づいた時に確認しておかないと、 いざと言う時に、慌て、パニックになる方が怖いと思っています。
仕事中だったら? 外出先だったら? みなさんの職場、サロンだったら? 営業中に起きたら?営業外だったら?
準備やスタッフ間での確認は、されているでしょうか?
これまで、災害を経験されてきた方々の言葉を 聴きながら、様々なことを想定する必要があります。そして、見聞きしたことを自身の身の回りに活かす、周囲と共有していくことが大切だと感じます。
気づいたときにやっておいた方がよいこと。 みんなで高めよう防災意識!
Aya Horiguchi
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