気づく人になるために
少し前に書いた、記事。
スマホを見る生活で、肩こり、首こりが起きていることをかきました。
駅で電車待ちの時間、電車に乗った時などに よく見る光景だと思いますが、スマホを見ている人は多いですよね。
最近、そのスマホを見ている人たちの首の角度が気になってしまいます。
多くの人が下を向き、首、肩に負担をかける姿勢になっています。 この人もあの人も、首が疲れ、肩こりなのだろうな、と。
身体への負担だけではない
スマホをよくみる様になった時代の弊害?について、別な視点で話を聴く機会がありました。
スマホを見る時間が増えた分、人を見ていない。人間観察をしなくなったのではないか? 人の微妙な心境の変化に気づかない、気づけない人が増えるているのではないか。
電車の中の光景を思い出すと、
スマホを見るため、みんな下を向き、周りの景色や人の様子などを見ている人も減っています。 電車や駅構内では、危険なので歩きスマホをやめようというアナウンスを流しているくらいです。
今は、マスク着用の日常で、表情もわかりにくく、相手の表情、心境の変化、話していることも聞き取りにくかったりします。 それにプラスして、人の顔、様子を見る機会が減ってしまったら、より気づかない人が増えてしまうのでは?
これは、もともとあったことに、マスク着用が 追い打ちをかけていると思いますが、 特に接客業の人は、意識した方がよいことなのだと思います。
気づいてほしい人が増えている?
日本は世界の中でも高齢者の多い国です。
そして、日本人の平均年齢も50歳という数字が、だんだんと迫ってきています。
と言うことは、人生経験が豊富な方が多く、 多くのこと、細やかな事に気づく方が多い世の中になるということでもあると言えます。
"高品質のサービスが求められる"とも言えます。
また、高齢の方であれば、若い人と違って、 身体の動きが変化したり、体調も変わります。 若者と同じようにいかなかったり、サポートが必要な方がいらっしゃるかもしれません。
日本全体の気づいて欲しい。というレベルが上がっているのではないでしょうか。
スマホは便利で、手の中にあるパソコン。大きな情報源でもありますが、 人対人の仕事をする人は、気づく力を高めるために、スマホではなく、人の様子を見る方が良い。
1日10分でも、スマホ時間を短くして、 人や世の中の様子を自分の目で見る様に、 気づく力を磨けるように心掛けたいものです。
Aya Horiguchi