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いつも応援してくれる身内のカットができるのはありがたい
久しぶりに、母親と弟の髪を切りました。
時折、切らせてもらうのですが、久しぶりにカットすると、髪や頭皮の状態はどうか?なども気になります。 普段、どんなケアをしているのか、また体調の変化はないか。など色々な話になります。
やはり近い親族なので、骨格や髪質など似ているところもあります。
※余談ですが…
昔、父方の祖母のお通夜の時に、並んだ、 叔父叔母、従兄弟達の頭の形や髪の様子を後ろから見て、やはり一族は似ている、などと人間観察していた不届き者は、私です。
8割方、白髪になり染めるのをやめた母ですが、 以前は、電車やバスで席を譲られることに憤慨していましたが、 最近は「年寄り扱いされるのにも慣れてきた」と笑っています。
いつか、母の様に、白髪が増えたら(増えれば良いのですが) 白髪を楽しめたら良いなと思っています。
最初から上手い!
普段は、それぞれに通っているお店があるそうですが、弟は、引越ししてからも、元々住んでいた家の近くの理容室に出かけることがあるといいます。車で1時間以上かけていくというので、相当、気に入っているのだと思います。
理由は、 「店長さんの腕が良い!」そして「髭、顔剃り」があることにも魅力を感じるそうです。
通い始めたころは、指名をしなかったけれど、 ある日、店長さんに切ってもらったら、 「初めから上手かった!」のが、気に入ったのだそうです。
この、初めから上手い!というのは、 何度も通って、担当者とお客様がコミュニケーションを構築し、お互い理解しあって、ヘアスタイルをお客様の望むようにしていく。 ということではなく、 初回から、髪のクセや生え方、頭の形、好みの感じなどを理解してくれて、思ったように、 またはそれ以上の仕上がりにしてもらった時に 感じることを指しているとのこと。
言いたいことはよくわかります。 私も、自分がカットしてもらって同じ様に感じることがあるので、「わかるわかる!」と共感しました。
カットはコミュニケーションの一つ
身内だと、価値観や感覚的に似ていることもあるので、面白いなと思いつつ、 母も弟も全く違う業種に就いているので、理美容師、理美容室に求めるもの、求めることなどを色々と教えてもらい、ざっくばらんな意見を聴けることも、有難いなと思います。
そして、美容師の資格を取って仕事を始めたところから、今も応援してくれている家族がいるのは有難いこと。
また、時折、切らせてもらいつつ、様子伺いとコミュニケーションをはかる時間を持とうと思います。
Aya Horiguchi
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