子供の頃、どんなヘアスタイルをしていましたか?
ある時、後輩と自分の子供の頃の髪型について話していた時のこと。 「母親がずっと髪が長くて、私も妹もずっと長くしていたように思う。」 というので、その後、何人かにリサーチしてみたことがあります。
お母さんの髪が長いと、その子供(女の子の場合)も、髪が長い率が、高かったように思います。
子供の頃の髪型は?
皆さんは子供の頃に、なぜその髪型だったのか、覚えているでしょうか。
幼少期にどんな髪型だったか?は、先々のヘアスタイルに影響を及ぼすように感じます。
子供の頃の髪型は、本人の意志でというよりも、スポーツや習い事のために長くしたり、 短くしたり、髪を洗って、乾かし、朝のスタイリングをしてくれる人(主に母親)の意見・意志・器用さにも関係しているのではないでしょうか。
また、本人は憧れて、したい髪型があっても、 親の都合(?)で、聞き入れてもらえないと、 反動が大きく出ることもあります。
いつもおかっぱだった
私は、3.4歳から、いわゆる"おかっぱ"でした。
今の言葉で言えば、"切りっぱなしボブ" ですが、そんなオシャレな理由はなく、父親が髪を切りに行くタイミングで理容室について行き、ついでに切ってもらうことが多かったから、です。
父親について行き、理容師さんの仕事を見ていたり、待合にある漫画を読んで待っていたりもしましたが、"顔剃り"の気持ちよさが、大好きだったのと、"おまけのお菓子"を目当てに一緒に出かけていたことも、理由にあります。
いつからか母親と美容室へ行き始めましたが、 髪を長くしていたことは、ほとんどなかったように思います。 おかっぱの呪縛?!だったのかもしれません。
プリンセスの人気は絶大
プリンセスに憧れ、ロングヘアに愛着があり、 短くすることを嫌!と言う女の子もいますよね。
一時は、編み込みしたがる子が多く、子供さんのカットをした後、いつも編み込みをしていた時期もあります。
お母さん方は、毎朝、通園通学前の忙しい時間に、「エルサにして!」 と せがまれて、本当に大変だと話していました。
七歳の七五三は地毛でアップにするために! バレエを習っているからお団子にするから、 長く伸ばす。
色々な理由があって、その髪型なのだと思いますが、いつ頃から自分の意思で、この長さがいい!と決めるかは、人それぞれ。
髪型にこだわりありの小学生の男の子に指名してもらっていたことがありましたが、毎回、カットの度に、この角度が!と気にしていたので、 「この子は絶対、大人になっても髪型をこだわり続けるのだろう。」と思いました。
楽しめる時は存分に楽しんでもらいたい
大人になると、就いた職業などによっては、 髪型に制限があることもあります。
本人の意思で、好きな髪型、したい髪色にできる期間は少ない人も多いのではないかと思います。
楽しめるときに楽しんで、自分の魅力に気づけるのも、素敵なことだと思います。
Aya Horiguchi
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