スタイルチェンジをするのは、どのタイミング?
髪型を変える人も、変えない人もいる
① 先日、知人とサロンに行くペースについて話したところ
「6週間おきにカットとカラーをしていて、帰りに次の予約を取る。そのペースが一番しっくりくるし効率的!」 とのこと。
では、髪型を変えることは?と訊くと
「変えてみたい気もするけど、パーマをかけたら、髪が傷みそう。ケアが大変なのかなと思うとかけられない…今は薬品の性能が良くなっていると言うけど、なかなか変える勇気がでない。」 とも話していました。
② 「せっかく切るなら、ちょっと変化があった方が良いと思うから。」 毎回、カット前に、ネットなどでヘアスタイルをチェックし 「こんなイメージにしたい。」とリクエストしてくれる身内もいます。
カラーは季節、その時期のトレンドをチェックしその中でのおすすめにトライし、新たなお気に入り色を見つけていたりします。
③ 好みが明確で、毎日の予定に合わせてスタイリングを変える。 スタイリングしやすいのが一番!ということで、 3週間に1回は、自分で微調整(カット)し、 サロンでは、部分的にストレートパーマや頭頂部には根本を立ち上げるためのパーマをかける という美容師仲間もいます。
髪型に対しての考え方は"十人十色"
好みや憧れ、職業や文化などに起因する制限が あったりと様々ですが
「美容師に提案されたら、変えてみたい。」 「美容師の提案を受け入れ、満足している。」 という人も多いと言います。
スタイル変更提案を受け、 実際にスタイル変更した人→79.3%
美容師からの提案を受け、ヘアスタイルを変更して満足いる人は、90%をこえる という回答もあります。
(NBBA.全国理美容製造者協会アンケート調査より)
お客様の心境としては、 ヘアスタイル変更のアドバイスがあったら嬉しい
自分では気づかない新たな自分に出会ってみたいと言う思いや、 新たな髪型にチャレンジする勇気を後押ししてほしい、 という変身願望も含まれるのかもしれません。
安心、安定、安泰を好む人がいる反面、 変化、変身、チャレンジをしたい人もいるはず。
「『いつも通りでお願いします。』は、 いつもの様に、良いクオリティにしてください。ということ。お客様は毎回、自分にとってよいスタイルを希望している。」 と話されていた美容師さんもいました。
いつもお願いしている信頼できる美容師から 提案してもらいたい人も、 気分新たに、新しい担当者にお願いしてみたいという人もいると思います。
髪型で、気分が変わる。リフレッシュできる。 毎日が楽しくなる。
そういう人をたくさん増やせることが美容師の やりがいなのだと感じます。
今日もサロン帰りにハッピーな人、 気分よく年末年始を過ごせる人があちこちに溢れます様に。
Aya Horiguchi