試験を受けることは大事。その先にそれを活かすことはもっと大事
試験、と言われると、つい構えてしまいますが、世の中、いろいろな試験があります。 認定試験、検定試験、国家試験… 筆記もあれば、実地もあります。
美容師の国家試験は、 学科と実地に分かれています。
私自身が試験を受けた時(20年以上前)は、 学科試験の会場が、早稲田大学でした。
滅多に行くことがない大学が会場と知り、 友人たちとウキウキしましたが、 試験当日、初めて入った大学の敷地は、想像よりも広く、校舎も多く、会場となる教室にたどり着けるのか、不安になったのを覚えています。
模試は厳しいくらいでちょうど良い?
先日、 後輩美容師と国家試験を受けた時の話になり、
「美容学校の学期毎の試験や、国試の模擬試験が、めちゃくちゃ厳しかったから、国家試験の会場で、そんなに緊張することがなかった。」
という話をしてくれました。
「学生の時は、なんて厳しい学校に入ったんだろうと思ったりするけど、後で考えると、良い学校だと思えるよね。」
という話にもなりました。
美容師の国家試験、特に実地試験は、衛生管理も審査されるので、ただ実技ができればよいわけではありません。
いざ本番!という時、 緊張しすぎると普段は出来ることが、うまくできなかったりということもあります。
学校で、相当厳しく模試を受けていれば、 それなりの心積もりができるので、本番で 緊張する中でも、本領を発揮しやすくなるのではないでしょうか。
↑ 美容師国家試験の課題 ワインディング 懐かしい
認定試験はたくさんある
思えば、美容師になってからも、試験はたくさん受けてきました。
そういう美容師さんは日本全国に多いはず。
社内での技術検定試験はもちろん、 外部の組織や協会、メーカーなどが主体となって行う、美容関連の業務に関連した技術や知識の 認定試験。 サロン管理者のための管理美容師の試験。 もうすこし広い範囲だと、消防署に行って、 テナントの防火管理関連の講習や試験など。
受験するためにはそれなりに時間も費用もかかります。
また、試験勉強を始めるには、時間をいかに作り出すか、スケジュール管理も気合いも必要です。
ですが、知らないことを知る、また深堀りすると、面白い!と感じることがたくさんあります。
興味あることは、頑張れる!
最近、これはちょっと面白そう!と思いテキストを購入したのが、
『入浴検定』 です。
親友が、 お風呂大好き!ということから、受験したそうですが、面白いよ!と紹介してくれました。
これから勉強していきますが、新たなことを知るのは、ワクワクします♪
↑ 目次を見ただけでも、すでに面白そうです。
自分の生活に活かせること。 家族や周りの人にも伝えられることがたくさん詰まっています。
世の中にはたくさんの認定や資格があり、 一見、関連のなさそうな複数のことが、 リンクしたり、繋がりが見えて理解が深まることもあります。 時にはかなり特殊でマニアックなこともあったり。
美容師国家試験の様に、その資格試験を受けなければ、仕事ができない。 という種類の物もありますが、
業務に必要なのか、それを受けたら稼げるのか?というだけではなく、 学ぶことで、知識や楽しみが増えるのは面白い、素敵なことだと思います。
さて 入浴検定、今年の試験は9月だそうです。 マイペースに頑張ります♪
?? よく考えたらあと3ヶ月もない!? ペースを早めて、頑張ります!
Aya Horiguchi