教えてもらえる機会があるのは、有り難い
個人で仕事をするようになって、1年強。最近特に感じることがあります。
美容業特有?
美容業は、技術や知識を習得しながら仕事をし、常に教える、教えてもらうことの多い業種です。
技術、知識、接客、コミュニケーション、感性を磨く、などずっと学び続けることになりますが、組織、会社、サロンに在籍していると、 「学ぶ機会、場所」は常にあります。
社内はもちろん、メーカー、ディーラー、さらに同業者でも、惜しみなく提供してくれる人がいるから、です。 これは、当たり前ではなくて、凄いことだと思っています。
学校は学ぶため、免許取得に向けて勉強するためにあるので、教えてもらえるのが普通ですが、 社会に出たら違う。
「給料をもらっているのに、会社で教えて貰うって、普通ないからね。甘えたらダメだよ。」
昔、美容師になりたての頃に、異業種の方から言われました。
そうは言われても、教えてもらえないと困るし、先輩たちもそうしてきているのだから、と若い頃は思いましたが、一人で仕事をしていると、 その言葉の意味がよくわかります。
情報はどこからくるのか?
個人でお店を運営しているオーナーたちと話すと常に出てくるのは、 「情報が少ない!」ということ。 「アンテナを立てていないと、情報は入ってこないんだと気が付いた。」とも言います。
「情報は、取りに行くもの。」 と教えてもらいましたが本当にそうだなと、 実感しています。
どこに向かえば必要な情報が入ってくるのか? どう行動するのか、誰に聞くのか、訊ける人はいるのか。その術を持つことが大切だとも、常々感じます。
動いていないと何にも、引っかかっらない!?
待っていても何も始まらない。 ということをこの一年は、本当によく感じました。
自粛ムードだから、動かない方が良い。とはいえ動かなければ、本当に何も起きません。
自分で動くことで、情報が入って来たり、 何かを教えてもらえたり、機会が回ってきたりします。
アクションがないとリアクションはないんだよ、と誰かが言ってたなと思い出しつつ、
今日も、 教えてもらえる環境、機会をいただけることに 感謝。です。
Aya Horiguchi