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2023年振り返り
一生終わらないかと思った長い一年だった。2023年は人生で一番きつかった。つらかった。でも、なんとか生き残れた。すべてのママパパは尊い、すごい。
5月に第一児の男の子が生まれ、はじめての育児が始まった。それ以降年内育児休業を取り新生児育児というHARD THINGに立ち向かっていた。
大変だったけど、寝れなくてとにかくしんどかったけど、色々悩んだけど、それでも妻と一緒にフルタイムで戦えてよかった。戦うべき時に戦えた。かわいいところも苦しいところも、大変だけど一生忘れないであろう、新生児•乳児期の大変さと可愛さと尊さを全面に浴びれた2023年でした。ありがとう命。ありがとう妻。生まれてきてくれてありがとう息子。
新しい生活は新しい力ももたらしてくれた。暗闇の子供部屋の中で、1人では寝れない息子を抱えて寝かしつける2時間は、耳だけで英語圏の情報収集を完結させる新しい力をもたらしてくれた。日本語では伝わらないけれど、以下のポッドキャストが1人のパパの社会復帰を支えてくれた。Great thank you all!
Kubernetes, Google SRE, AWS, Kubelist, MLweekly, SREpath, Screaming in Cloud, CoRecursive Coding Stories, InfoQ, People of AI, Stackoverflow, Go Times, Rustacian Station
日本語でのポッドキャストももちろん、死んだ脳みそに新しい未知なる世界の情報という栄養をくれました。ありがとうありがとう。
fukabori, misleading chat, Today I Learned, バンクーバーのうぇぶえんじに屋
耳だけで英語圏の情報収集が完結する力はいろいろな方向にいい相乗効果が生まれ、1人で子供が昼寝できるようになり少しだけ目が使える時には、Computer Scienceの論文を自然な流れと力感で読むようになった。
合計490個のpodcast, audiobook, conference talk, academic paper, book, blogなどが、耳のみが唯一空いてるリソースである1人のパパを、天界ではなく、ソフトウェアエンジニアリングの世界に繋ぎ止めてくれました。
ただ、これはわりと落ち着いて慣れてきた5ヶ月目からの話なので、それ以前はまじめな何かに触れるエネルギーはまったくありませんでした。わずかな隙間時間にはプロスピAというスマホゲームをして心の瞑想をし、夜間シフトの時にはオールナイトニッポンを聴いてなんとかやり過ごしていた、そんな思い出です。
むしろ、仕事から一切離れて育児にガッツリ従事してなかったらこうはなってないので、非連続的な凄まじい成長が得られたのではないかと思う。人間としてだけでなく、エンジニアとしても成長させてくれた息子、ありがとうありがとう。
これからまた別の大変さがあると思うけど、一旦ひと段落。おつかれ自分。今日(2024年1月4日)から7ヶ月半の育休を終え仕事復帰。結局フルリモートだから家にいるけれど。初日から朝の離乳食に30分くらいかかってるから暗雲立ち込めまくってるけど。
一年かけて、ソフトウェアエンジニアリングが好きなこと•この分野でもっと突き詰めていきたいこと•30代の軸をService Reliability EngineeringとOperational Excellenceにしていくこと、色々心の整理がついた。育児とバランスがうまく取れるのかとか色々不安はあるけれど、合法的にソフトウェアエンジニアリングできる時間を最大限楽しみたいと前向きな気持ちになっている。
ついでに、現職Autifyでの3年目突入。
明日から、がんばるぞい。
2024年はどんな年になるかしら。
お年玉をくれる方er、ありがとうございます。
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