まなびと・7選【無料】

言葉・時代

思考をまとめ、「言葉」にしたい。
そんな思いから、2か月前に始めたブログ。
読者の方が増えたり、
新しい方とつながったり。
有難いことに、
まなびととして、成長できている。

自分の中で、
隠れたホンネを、「言葉」にする場所。
それが、ブログ。

誰もが、自由に発信できる「時代」。
誰もが、言葉を残すことができる「時代」。
そんな、幸せな「時代」に感謝しつつ、
小さな一歩を、続けようと思う。

平凡なことを、
毎日、平凡な気持ちで実行することが、
すなわち非凡なのである。
アンドレ・ジッド

料理・1つずつ

昔は、食卓に座っていた。
今は、台所に立っている。
なぜなら、妻と一緒に、「料理」をしたくなったからだ。
2022年、白米。
2023年、目玉焼き。
2024年、味噌汁。
「1つずつ」、出来る「料理」が増えている。
「料理」への挑戦が、より、自分も家族も幸せにしてくれる。

見ていただいている読者の数、自分が読んだ本の数、妻との思い出の数。
「1つずつ」だが、積み重なっていく実感は、モチベーションを保つ。
2025年、また「1つ」、「料理」を進めようと思う。

夢を叶える秘訣は、4つの「C」に集約される。
好奇心、自信、勇気、そして継続である。
(Curiosity、Confidence、Courage、and Constancy)
ウォルト・ディズニー

つまる・キーワード

梗塞の季節がやってきた。
気温が下がり、血管の収縮により、
「つまる」、患者が増える。

父から、胸痛があると、電話があった。
突然か、激痛か、今も持続しているか。
医療者が現場で使う、
命に関わるか、
を判断するための「キーワード」である。
すべてyesであり、
僕は救急車を呼ぶよう伝えた。

結果は、胆石発作で、軽い入院だった。
突然、という「キーワード」は、
何かが、「つまった」ことを疑う。
血管が、ずっと「つまった」のではなく、
胆石が、一瞬「つまった」だけだった。

発作が増える、雪ふる今日。
元気に、仕事へ向かう父を、
今日も、元気な愛犬と、一緒に見送る。
雪解けを待ちながら、
つまるところ、
発作が起きない事を願っている。

すべてを今すぐに知ろう、とは無理なこと。
雪が解ければ、見えてくる。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

本屋・異なる視点

「本屋」は、楽園だ。
異なる国、異なる分野の本が眠っている。
場所を超えて、時を超えて。
出会うはずのない作者と、出会うことができる。

9.11テロが防げなかった原因として、
CIA組織の、「異なる視点」の欠如、
と結論付けされている。
高学歴、英語圏、同じ文化の集団。
事実、中国語、ヒンディー語、アラビア語を話す人は、
ほとんどいなかった。
世界の1/3程度の人が、これらを話すというのに。

集団は、過剰な自信で、判断を見誤る。
解決策は、「異なる視点」を持つ。
単純だが、軽視される。

僕らも、過剰な自信で、判断を見誤る。
恋も盲目、判断も盲目。
「異なる視点」を持つため、
今日も、「本屋」に歩み寄ってみる。

人生の本当の価値は、
異なる関心に、歩み寄ることから生まれる。
ナヴァル・ラヴィカント

スイーツ・心筋梗塞

原材料の配合や、温度の研究。
測定に基づいた、再現性のあるレシピ。
妻は、「スイーツ」作りを、ムラヨシ氏の本からヒントを得ていた。
だから、「スイーツ」とは無縁の僕も、名前だけは知っていた。
去年、ムラヨシ マサユキ氏が、若くして永眠された。

「心筋梗塞」
心臓の血管は、左右に、太い血管が合計3本ある。
seg1(右冠動脈近位部)、seg5(左冠動脈 主幹部)の狭窄では、
1か所の狭窄、閉塞で、亡くなってしまう。
現代の医療にも、限界はあり、ECMOでも助けられない命がある。

明日、自分が「心筋梗塞」になる、かもしれない。
それでも、僕は、十分な人生を送っている。
「スイーツ」、料理研究家のムラヨシ氏は、我が家では生き続けている。
心から、ご冥福をお祈りする。

明日死ぬかのように、生きよ。
永遠に生きるかのように、学べ。
ガンジー

ほうれん草・保存

「ほうれん草」を、箱いっぱい、ゆでた。
去年に引き続き、今年も。
茎を40秒ゆで、葉っぱも10秒。
冷水で冷やし、分けて、「保存」。
世のシュフ方が、簡単にこなしているだろう中、
妻の指導をもらいつつ、
助手として、悪戦苦闘しながら、ゆでていた。

100のほうれん草を、冷凍、「保存」。
いつか、「ほうれん草」は無くなるが、
知恵は無くならない。
いつでも取り出せる場所に、
必要な分だけ「保存」しておく。
夫も妻も、大人も子供も関係ない。
いつか、取り出す時のため。

10年後に役に立つ、
今、「保存」できる知恵は何か。
妻に「ホウ・レン・ソウ」しつつ、
考えてみようと思う。

知恵ある者は、強い人よりも強く、
知識ある人は、力ある人よりも強い。
旧約聖書

創造・祖父

「祖父」は無口だったが、全て味方してくれていた。
今は亡くなっており、2度と話を聞くことができず、寂しい思いだ。
常に、時代を意識していた「祖父」は、子供だった僕には偉大だった。
「祖父」なら、どう考えるだろうか?
「祖父」なら、どのように行動するだろうか。
別の視点の大切さをくれた、大切な人だ。

「創造」は、加える・減らす、創る、なくすの4パターンの強弱だ。
仕事を加えるではなく、減らしてみる。
ルール内でなく、ルール外から見つめてみる。
目的ある道を進むのではなく、目的ない道を散歩してみる。

きっと、天国でも「祖父」は、全て味方してくれていると思う。
ずっと味方だった「祖父」の、「創造」の視点。
失って、初めて気づくことがある。

考え方を変えれば、世界を変えたことになる。
ノーマン・ビンセント・ピール


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