自分の命・限り
職場のスタッフが亡くなった。
30歳代。
自分がいつか、亡くなるという事実は、
日頃は意識しない。
最善の医療を尽くしても、
救命できる命には、「限り」がある。
そして「自分の命」にも、「限り」がある。
ブログで沢山の方とつながることで、
闘病中の方から、連絡をいただくなど、
今までにはない、ご縁もあった。
医療者と患者ではない、
人と人との関わりは、
大変貴重な経験であり、感慨深い。
そして「自分の命」、時間について
より一層、意識するようになった。
幸せとは何か。
悔いのない人生とは何か。
僕たちは、どう生きるか。
追悼の意を込めて。
亡くなった者にとって、
そして残された者にとっても、
死は、新たな門出である。
マハトマ・ガンジー