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あれ?喉が痛い・・・


朝起きて こんなことありませんか?


なんか咽がいがらっぽい。
・咽がヒリヒリして唾を飲み込むとビリっと痛む。

秋口におきやすい「「咽痛(いんつう)」です
放置してしまうと長引いたり悪化していったりします
喉や鼻はウィルスの侵入口ですのでインフルエンザやマイコプラズマが
蔓延しているこの時期は ぜひ対策しましょう

寝起きの喉の痛み・・・放置しないで

漢方では、秋は「乾燥(燥)」の季節とされます。乾燥によって、体内の水分が不足しやすく、特に「肺」がダメージを受けやすいと考えられています。肺は呼吸を司る重要な臓器であり、喉や気管支も肺の一部と関連しています。乾燥した空気を吸うことで、喉が乾燥し、炎症や痛みを引き起こしやすくなります。

また、秋には涼しさが増すことで、体が冷えやすくなり、これも喉の不調につながります。乾燥と冷えが重なると、風邪のような症状が出やすくなり、喉がイガイガしたり、痛みを感じたりすることがあります。

朝は喉が痛かったのに昼には戻っている・・・そこが落とし穴です
なぁんだ 大したことないな・・・と放置してしまうからです
これが「未病」の段階です

ここで養生ケアしてあげることが とっても大切!

漢方では、喉の痛みの原因をいくつかのパターンに分けて考えます。ここでは、代表的な3つをご紹介します。

  1. 燥邪(そうじゃ) 秋の乾燥した空気が体に入ることで、喉や肺がダメージを受けて起こる痛み。乾燥によって体の中の潤いが不足し、喉がカサカサしたり、ヒリヒリするような痛みを感じることがあります。

  2. 風熱(ふうねつ) 風邪を引いたときなどに現れる、熱によって炎症が起こり、喉が赤く腫れたり、強い痛みを伴う状態です。熱っぽく、のどが焼けるような痛みが特徴です。

  3. 陰虚(いんきょ) 長期間の疲労やストレスで、体の潤いが不足し、体全体が乾燥している状態。喉が乾燥しやすく、疲れやすい方に見られます。声がかすれることもあります。

今日は1番で養生法をご案内します

喉の痛みを和らげる漢方的養生法

では、これらの喉の痛みを防ぐために、秋にどのような養生を心がければいいのでしょうか?日常生活で取り入れやすい方法を漢方の知恵に基づいてご紹介します。

  • 朝、晩 白湯を飲む(喉の血行が良くなります)

  • 寒暖差のある朝と夜の外出はマスクをする(冷気を吸わないこと)

  • 潤いを保つ食べ物を取り入れる


喉が痛いときは暖かい飲み物がお勧め

秋は乾燥によって体の水分が不足しやすいため、体を潤す食材を積極的に取り入れましょう。特に「梨」や「大根」、「はちみつ」は、肺を潤し、喉の乾燥を防ぐのに効果的です。梨は特に、喉の痛みを和らげる効果があるとされています。

  • 梨のコンポート:梨をレンチンして食べると、体も潤い、冷えも防げます。

  • 大根はちみつ:タッパーに賽の目に切った大根を入れてハチミツに一晩漬けます。その上澄み舐めていただく、おいしいですし喉を潤し、炎症を抑える効果が期待できます。咳が止まらない時もぜひお試しください

2. 暖かい飲み物で喉を潤す

乾燥した空気を吸い続けると、喉が乾きやすくなります。水分をこまめに摂取することが大切ですが、冷たい飲み物は体を冷やしてしまうので、温かいお茶やスープをおすすめします。特に「生姜湯」や「陳皮(みかんの皮)」を使ったお茶は、喉の炎症を和らげ、体を温めてくれます。

最後に

体は必ずサインをくれます
私も風邪で寝込んでしまったときは いつも後悔します
あなたは大切な人!あなたが寝込んだらみんな困ります
喉に痛みを感じたら ぜひお試しくださいね

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