習慣化を身につける3ステップ
ども、習慣化でマイナス20キロのダイエットに成功。
細マッチョを目指しているヒーローのけんたです。
ダイエットや勉強、筋トレなど時間をかけて結果を求めるモノって世の中にはたくさんあります。
例えば、ダイエット。どんなに頑張っても1日で10キロは痩せません。それなりに時間がかかります。なので、ダイエットを始める人は、ダイエット期間中、食事制限や筋トレ、運動を行うわけです。
しかし、なかなか継続できずに、途中で諦めてリバウンドする・・・。もしかすると、この投稿を読んでいるあなたもその口かも知れないですね。
ぼく自身、増えた体重を減らそうと何度も何度もダイエットとリバウンドを繰り返してきました。それこそ、20代からず~~~っとです。
若い頃は、少し食べなかったり、ちょっと運動をすれば大体体重をコントロールすることができました。しかし、歳を重ねるウチに、体重のコントロールが難しくなり、最終的にはMAX体重が86キロを超えてしまいました。
恐らく、もっと体重は重たかったと思うのですが、怖くて体重計に乗る事ができなかったので、最大体重は不明です。
ちなみに、MAX体重の頃は、コンビニ行けば必ずスイーツを買って食べ、晩ご飯の後にはおやつを食べ、自宅でゴロゴロ、運動もしていませんでした。まさに、太るべくして太ったという感じ。
そんなぼくがダイエットをしようと思ったのは、鏡に映った自分の姿が予想の遙か上を行くくらい太っていたから。Facebookに自撮りしたバストアップの写真は結構投稿していたので、顔が丸くなってきているのは分かっていました。しかし、お腹がはち切れそうになるくらい大きくなっているとは、露ほど思っていなかったのです。
そんなダメな姿を目にしたぼくは一念発起し、本気でダイエットをすることにしたのです。
そのとき、挑戦したダイエット方法は「2ヶ月間糖質制限と筋トレを自己責任で行う」というダイエットwww。ライザップのようなマンツーマンではなく、オンラインのダイエットコミュニティでダイエットを実践するというものです。
これまで、何度も何度もダイエットをしてはリバウンドを繰り返していたぼくは、周りに一緒にダイエットをしている人がいれば、一緒になって結果を出せるのではないかと考えての挑戦でした。
ちなみに、ダイエット開始の直後に撮った写真がコチラ(2018年3月22日撮影)。
たぶん、体重はMAXに近い86キロ付近です。
そして、2年半後の2020年10月20日に撮影したのが、こちらの写真。
体重は、68キロ。目標体重まで後5キロくらいのトキです。
現在、ぼくは2018年3月から2年半以上継続して細マッチョを目指して日々生活をしているわけです。しかし、初めから継続できていたわけではありまさせん。僕がダイエット&筋トレを継続できるようになったのは、習慣化のスキルが手に入ったからなんですね。
ということで、前書きかが長くなりましたが、どうやって習慣化すれば良いのかを3ステップで紹介します。
ステップ1.心の底から叶えたい目標を決める
習慣化において最も大事なモノは、「行動」するコトではありません。実は、習慣化しようと頑張っているおおくの人が間違っているのが、習慣化を「気合い」でしようとしている事です。
かく言うぼくも、以前は習慣化は「気合いと根性」で行うモノだと信じて疑いませんでした。しかし、現実は面白いモノです。どんなに「気合いと根性」で習慣化に挑戦しても、習慣化できせんでした。
では、どうすれば良いのか・・・?
その最初のステップが「心の底から叶えたい目標を決める」ということです。
実は、「何となくできたら良いな〜」という目標ってそもそも叶えられないんです。だって、その目標より大事なことってたくさん見つかりますから。
例えば、次のテストで100点を取りたい!と思ったとしましょう。しかし、100点を取るために勉強をしていると、様々な誘惑が襲ってきます。友だちからのLINE、ゲーム、遊びお誘いなどなど。勉強をしようと思っていたにもかかわらず、ついつい楽しい誘惑に負けてしまったことは1回や2回ではないはずです。
だからこそ、心の底から叶えたい強い願望・目標が必要なのです。
その目標を叶えなければならない理由が強ければ強いほど、習慣化しやすくなります。
ステップ2.習慣化したいことを周りに宣言する
習慣化したい目標が定まったら、次にすることは「宣言」です。周りの人に「○○する」と宣言して下さい。
人は自分自身の行動、言動、態度、信念などに対して一貫をもちたいという心理が働きます。マーケティング用語だと「一貫性の原理」です。
例えば、周りの人に「12月までに5キロ痩せる」と宣言すると、一貫性の原理で12月までに5キロ痩せるための行動をとりやすくなるということです。
しかし、今まで散々周りに宣言して「有言不実行」をやってきた人もいるはずです。実は、ぼくもその口ですwww
散々、ダイエットする!と宣言してはダイエットに失敗してきました。では、どうして今回は成功できたのか?
それこそが、ステップ1で決める「心の底から叶えたい夢」があるかどうかなのでうs。
宣言して実行しない人は、何となく「言えばやるかも知れない」という自分勝手な可能性の中に生きているのです。しかも、この場合の可能性は常にゼロ。
そもそも、叶えるつもりもないのに言ってみて、周りの人から注目を浴びたいだけなんですね。だからこそ、夢を叶えるため行動をするはずがありません。だって、注目を浴びることが目的なので、言っただけで目的を達成しています。
そうそう、宣言するときに強制力を持たせるとさらに良いですね。例えば、罰則付きの宣言です。12月までに5キロ痩せる!と宣言するときに、「痩せなかったら○○する」とか「ケーキを食べていることを目撃されたら、発見者に○○する」とか。
自分を信じられない、もっと自分を追い込みたいという人には、オススメです。
ステップ3.習慣化を記録する
最後のステップは、習慣化の記録です。今回の投稿の中でも、キモになるステップになります。
習慣化の話をすると、しばしば「毎日歯磨きしないと気持ち悪いように」とか、何となくの感覚で語られることも多いと思います。この何となくの感覚が習慣化には良くありません。
できているか、できていないかをハッキリと認識することが習慣化には必要なのです。
もし、何となく習慣化できているなら、苦労はしていませんよね。
実は、記録するというのも一貫性の原理の応用です。毎日記録することで、記録していない日をなくすというコトです。
ダイエット方法でもお馴染みになった「レコーディングダイエット」は、まさに痩せるために記録する方法でした。毎日何を食べたのかを記録して、自分自身の食生活を知ることが、レコーディングダイエットのキモです。しかも、スマホで写真を撮るだけでも良いので記録も気軽にできます。
習慣化したいときも同様に日々の行動をどんどん記録して行くとが重要になります。
ぼくが習慣化してダイエットできたのも、習慣化ができるようになるまであることを記録していたからです。そのあることとは、ランニングです。
しかも、スマホのアプリを利用すれば、わざわざメモ帳に記録をする必要はありません。スマホのアプリを起動してランニングするだけ。後は、勝手に距離と時間が記録されていきます。
この時、自動で記録されているかといって、「記録を見ない」というのは絶対にダメです。必ず毎日記録を見るようにします。そうすることで、毎日ちゃんと習慣化に向けた行動ができていると実感できるようになります。
良く「自動で記録できているから見なくても良いのでは・・・」という人がいます。こんなことをいうと、嫌みかも知れませんが言っておきます。そんな人に限って、記録を見返さないので習慣化に失敗しています。
確かに、記録は面倒くさいかも知れません。しかし、心の底から叶えたい目標のために記録という簡単なことができないというコトはないはずです。
まとめ
習慣化は「気合いと根性」がなくても誰にでもできます。ちょっとした習慣化の仕組みを知っているか知らないかで、できるかできないかが決まっているとさえ言えます。
もし、これまで習慣化したいことができていないなら、この投稿でお伝えした3つのステップを実践してみて下さい。
ぼく自身がこの方法で実践して、筋トレ&ジョギングなどを習慣化しています。
この記事が、あなたの習慣化の一助になったらとてもうれしいです。
では、またお会いしましょう。