ラクが変えられない呪い、解いてみたら?
こんにちは、NAMIです!
わたし、ずっと 怠け者の女王 でした。
努力?何それ、美味しいの? 健康的な生活?いやいや、推しのDVD観ながらビール片手にお菓子を食べる……そんな生活が、わたしの「最高のラク」だと思ってたんです。
ビールは黄金の聖水、推しのDVDは精神安定剤。冷蔵庫にキンキンのビールがある安心感と、推しの「最高の笑顔」がいつでも見られる幸福感。それさえあれば、人生はハッピー!って思ってた。いや、マジで。
わたしのダメっぷりエピソード、盛り盛りでどうぞ!
ある日の夜。ソファに深く沈み込み、ビール片手に推しのDVDを観ていました。お供はもちろん、背徳感MAXのチョコスナック!
気づけば4時間経過。「あれ、尻が痛ぇ……」
「そろそろ寝るか」と立ち上がった瞬間、膝が……ミシッ!!
えっ、膝が壊れた!? このままじゃ推し活どころじゃない! 当時の推しは宝塚のトップスター。入り待ち出待ちのスクワット耐久戦に参加できないとか、絶望でしかない。(気になる人は「宝塚 出待ち スクワット」で検索)
「大丈夫大丈夫、明日から本気出す!」って、100万回は言ったセリフを吐いて寝ました。
翌朝、鏡を見たら、まあ酷い顔、こんな顔で推しに会うなんて、もう笑えない。でも人生、何周目の「ダイエット明日から」はやっぱり明日も来ないのでしたw
でもさ、本当にラクしてた?
今ではわかる、「あれは、ラクではなかった」って。
体は重いし、ちょっと階段上がっただけで息はゼーハー。
推しがステージでキラキラ輝いてるのに、わたしはソファでダラダラ。……悲しすぎる。
それでも、変わりたくなかった。だって「ラク」を手放すなんて、絶対無理!だと思い込んでたw
変えられないんじゃない。「知らなかっただけ」
でも、ある日ふと気づいたんです。
「変えられない」のは、ただ 「方法を知らなかっただけ」 なんじゃね?って。
正しい「ラク」が、もしかしたら他にあるんじゃないか。
ビールと推しDVDは手放したくないけど、ちょっとだけ別の方法も試してみるか……と、恐る恐る第一歩を踏み出しました。
信頼できるプロに出会ったら、世界が変わった!
きっかけは、夫がぼそっと言いった「パーソナルジム行ってみる?」でした。
いや、ジム? 体育でビリっケツだったわたしが??
しかも夫、当時100キロ超えの生活習慣病デパート。しかも、杖ついて歩いてたんですよ。
でも、夫の顔がガチだったので、探しましたよ、理学療法士の資格を持つプロのトレーナー。
そして出会った、イケメンのトレーナー(顔、関係ないけどw)。
「NAMIさん、できるところからで大丈夫ですよ〜」
って、爽やかな笑顔にほだされ、うっかり筋トレ開始。
案の定、最初は腕プルプル、腹筋はピクリとも動かない。
「やっぱ無理!」と叫んだら、トレーナーが「最初はみんなそんなもんです。1回できただけでも十分ですよ!」と。
えっ、いいの?1回で? 根性なしでもいいの??
「わたしに合ったやり方」が、最高にラクだった
そこから教えてもらった「わたしに合ったやり方」が、絶妙にハマったんですよ。
キツいけど、苦しすぎない。ギリギリ投げ出さないライン。
「これなら、続けられるかも!」
プロに教わるって、こういうことかー!
目からウロコどころか、世界が変わったw
ちょっとずつ「ラク」がアップデート
気づいたら、わたしの「ラク」がアップデートされてました。
今では、回数や量は減りましたけど、ビールと推しDVDはそのままに、健康的な食生活に日々の運動が習慣に。
昔より「今の方がずっとラク」なんですよ。
もちろんサボる日もあるんですけどねw