フォトグラファーから豆が④
さて、前回は”自分流”で淹れた珈琲を飲んだ時の味の話と最後に産地がどこかを予想して終わった。
メールでお知らせが来ていたのだが、そこにはこういう飲み方もありますよ~、良かったらとの提案が。
そして読み始めて間もなく驚いた。
というのも、豆の挽き方がユニークなのだ。
今まで目にしたことがない挽き方。
でもたまに頭をよぎることもある。
”なぜ中細引きや細引きにするのかなぁ。。。”と
(業界の人の中では別に疑問でもなんでもない常識の1つだと思われますがまあそうでない自分はぼんやりとそんなことを思うこともあるのです。)
お店に行けば
「豆はお挽きしますか?ペーパーフィルター用ですか?」と。
そしてペーパーフィルターを使っていることを伝えると自然と
グラインダーでウィーンと中細引きにして詰めてくれる。
話がそれたが、紹介されていた挽き方はかなり粗目のものだった。
どんな仕上がりになるのか想像がつかない。
とりあえずフィルターにセットして、それ以降の工程はほぼ同じ。
ドリップした珈琲の色も香りもいい感じに仕上がった。
けれど、慣れないせいか少しお湯を入れ過ぎた感がある。
どんな味になってるのだろうとドキドキして口にしたのだけど
思っていた以上に甘く感じた。
これが本来目指すべき量だったらもっと甘みを感じたのだろうか。
いや、それかもう少し香りがいいものになっていたのかもしれない。
メールには珈琲豆の継続の有無が記されており、当然ながらこんな楽しくてありがたい企画は他に聞いたことがないので”イエス”を”ポチっ”とした。
個人的にはちょっとしたクリスマスプレゼントが届いた感じなり身も心も温かくなったというものだ。
さて、次はどこの国のどんな珈琲豆が届くのだろうか。
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