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1.飲食店は行くものであって、やるものではありません!

会社員であろうが、会社の社長であろうが、人は何故か店を持ちたがる。私の仕事を話すと、ほぼ例外なく「店を始めるにはどうすればいいですか?」と聞いてくる。それに対する私の常套句は「止めたほうがいいですよ!絶対に!」更にタイトルの文言を加え、満面の笑顔で強く逆オススメする。

■■■以下、私のプロフィール■■■

こう断言する私は某ビールメーカーの子会社であった飲食店をつくりつつ、飲食店を経営する会社の新卒第1号として1994年に入社。約2年の直営店勤務の後、飲食店づくりの業務を担当し1999年5月末日退社し、翌月末に空間計画株式会社を創業。それから20余年、飲食店づくりに励みつつ、自らも飲食店経営を行い、最大4店舗経営するも、約10年を経て、自分の飲食店経営能力の低さを自覚し店を全て手放した。

幸いにして、店づくりの手法が論理的で、話すことに長けていたので、その知識をビールメーカーや業務用酒販店のセールスパーソンに教える機会に恵まれ、独立以降は店づくりと並行して、店づくりの手法と店の運営ノウハウを教える講師として二足の草鞋を履きながら活動を続け、更に派生し、人財育成や会社組織の形成に傾注するようになり現在に至る。

自分自身、「何の仕事をしていますか?」と聞かれ、いつも答えに苦しむ。「飲食店プロデューサー」と言えば“チャラい感じ”で我ながら不本意。更に、「コンサルタント」と言えば“胡散クサイ感じ”でこれまた我ながら不本意。しかし、自分の出来ることを一般的に表現できる言葉はこれら以外見当たらない。相手に正確に理解してもらおうとすれば説明に時間が掛かり、結局は相手が首を傾げるのが常。働き始めてずっと悩んでいるのは、「自分は何屋です!」を簡潔明瞭に言えない事。

それでも自己紹介すると、“飲食業・ビールメーカー(業務用)・業務用酒販業の3つの業種と、それらに関わる業界に浅く広い知識をもち、物事をわかり易く説明することに長けた人”

こんな私に興味をもち、もう少し知りたいと思った方は私の会社ホームページに載っている“Carrier”、“Policy”、“Private”をご覧ください!


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