スパイスとハーブの素敵なランチ😄後に知った事実😢
3月7日(日)のランチは夫婦で赤坂のお店へ
会社メンバーからスパイスとハーブへのこだわりの店が赤坂にあると聞いて、予約して行ってきました。
赤坂駅から1分
TBSの前のビルの10Fです
店の案内には下記のように書いてあります
フィロソフィーは『和漢洋才』。西洋料理技法に「食医」や「医食同源」の考え方を融合させた世界観で、皆様の細胞が笑顔になる事を願った独自ストーリー。スパイス・ハーブ・漢方を目的とした料理と創造。ソムリエ厳選のワインペアリングや薬膳酒などと共にお楽しみください。
店内はけして広くはありませんが、大きな窓からの景色もよく開放的な空間です
テーブルとテーブルの間隔が広くとられているので落ち着いて食事ができます(コロナ対策でしょうか)
コロナ対策も万全
まずはスパーリングワインで乾杯🥂
小さいカップにスープらしきものがでてきました
野菜と薬膳のブイヨン・ド・レギューム
12種以上の野菜と
36種のスパイスとハーブに
丸鶏、豚足でコクと旨味を追加
仕上げにセージ油を使用とのこと
心も胃も落ち着く優しい味わいでスタート
和漢洋才の前菜パレット
プチベール、ビーツなどの野菜の他に
トラフグ唐揚げやカボチャのコロッケなど
いろいろ楽しめる
お箸というところもいいですね
本日の野菜の1品
軽く揚げた人参の上にミモザがのっている
3月8日のミモザの日にちなんでかな
人参の下にあるソースは
クミン、ガラムマサラなどで作っている
イメージほどカレー感がない優しい味わい
その分、人参がしっかり味わえた
メインは6種から選択
肉料理といきたいところだが、
せっかくなので
厳選野菜のハーブロティを頼む
シンプルにトーストされた野菜の食感と
パセリ&コリアンダーのチミチュリソース
のコンビネーションがなかなかでした
デザートは
そうです
3月7日は結婚記念日でした
そりゃ、赤坂でランチなんか普通しません
でもたまにはいいですね
頼んだデザートは
神様のフォンダンショコラ
瀬戸内神の島レモンと高知産生姜の
甘✖酸✖苦のフォンダン
サイドには菜の花クリームや
爽やかなタイムのアイス
いやー美味しかった
今日の一押しですね
タイムのアイスにも感動です
食後は
カモミール、ローズマリー、ペパーミント
のハーブティーでゆったりとした時間
さすがに入れ方が上手
ハーブのバランスもいいですね
ごちそうさまでした
雰囲気もいいし、料理も美味しいし、リーズナブルな価格だし、コロナが落ち着いたら会社メンバーと一緒に来ようかなと思っていると、奥さんもお店が気に入ったらしく仲のいい友達と今度ランチで使おうかなとの一言。
テーブルでの会計時にお店の人に
「美味しかったです。また来ますね。」と言うと、衝撃の一言が・・
「実は3月末で無期限休業に入るんですよ」
コロナの影響で、昨年4月5月に休業して6月からは店のコンセプトも一新して頑張ってきたようですが、踏ん張りの限界まできたのでしょう。
違う場所(家賃の安い場所?)を探して、また頑張るつもりとおっしゃっていました。
奥さんが最初に飲んだ医食同源のスープが美味しかったので買えないでしょうかと聞くと
少々お待ちくださいと言って
レジの方へ走っていき、通販のパンフレットを持ってきてくれました
飲食店のみなさんも必死です
私自身はコロナ禍で不便や不満を感じることはあっても、現段階では生活することに対して不安を感じることはほとんどありません。
ありがたいことと思わなければいけませんね。
それにしても、このようなお店がなくなることは寂しいことです。
経営が厳しい折、原材料へしわ寄せがいっているとも聞きます。
当然、飲食店に食べ物を納めている業者や農家さんも大変です。
日本の食文化は大丈夫でしょうか。
今自分がやれることは、大変な思いをしている飲食店さんを自分ができるレベルで応援すること。
通販の鍋セットでも奮発して購入し、ハーブをいっぱい入れて一杯やろう!