バランスのとれた食事は本当にいいの??
バランスのとれた食事は本当にいいのでしょうか?
私が大阪で学校に勤務していたときに、近畿地区の健康指導員になったことがあります。
月に1回ほど会合を開いていました。
その中で、学校保険医などから話をきいて、その内容をまとめて関連する部署に送る原稿を作成する仕事をしたことがあります。
その内容の中に
・バランスよく食べること。
・朝食はきちんと食べましょう。
という項目があったと記憶しています。
その後、私は、健康になる方法のエキスパートになりたいとアメリカのヘルスコンサルタントや様々な方の話や資料を調べました。そして、自分自身でもその方法を試し、どの方法が私に適しているのだろうかと試行錯誤してきました。
その結果、先ほどの
・バランスよく食べること。
・朝食はきちんと食べましょう。
という内容は、一般にも普及していますが、
本当にいいのだろうかと疑問を抱きました。
今回は、バランスよく食べることは本当にいいのだろうか
というお話をしようと思います。
私たちの体の活動の中で、食事に伴う消化活動にはすごくエネルギーを使っているのです。
食事の間違った組み合わせや一般に信じられている食べ方では、体のエネルギーの多く(70%程度)ものエネルギーを消化のために使ってしまうのです。
ですから、食事以外の日常の活動をこなすのに必要なエネルギーは不足してしまいます。
そのため、疲労感を生じたり、体力が低下したり、体の中の毒素などの老廃物の排泄がきちんと行われなく体の中に毒素などの老廃物が溜まってしまします。そして肥満を生じたりします。そうしているとやがて生活習慣病になってしまいます。生活習慣病は、長いことかけて形成されているのです。
そうならないために、私が自分で試して現段階で効果のある方法を次に話します。
・朝食は、一般的な食事はしないで、野菜と果物のジュースを自分でコップ1杯程度作って飲む。ジュースはコールドプレスジューサ(スロージューサ)で作ります。これがとても美味しいのです。(私は、人参、トマト、レモン、りんご、サラダなどでよく作ります)
・昼食は、穀類、パン、豆類、イモ類のどれかひとつに、豆や野菜類の入った味噌汁を。
(忙しい時は、木の実、サラダ、種類などをつまむだけ)
・夕食は、魚介類、卵、肉類のどれかひとつとサラダ類
朝食は、カラダは排泄の時間帯なので、消化にエネルギーをほとんど使わないジュースにします。普通の食事をすると、消化にエネルギーを使い始めて、排泄がスムースにおこなわれなくなってしまうためです。
新鮮な果物は体を掃除してくれるので最初のうちはお腹が空くかもしれませんが、バナナ1本をそのまま食べるとお腹は満足します。消化器官が老廃物で詰まっていると栄養がうまく吸収されないので、お腹が空きますが、消化器官がきれいに掃除されるとスムースに栄養を吸収しますので、そんなにお腹は空きません。
昼食は、いわゆ主食は、穀類、パン、豆類、イモ類のどれかひとつにしましょう。それぞれの消化酵素が違うので複数の食物を食べるよりも1つの方が良いのです。味噌汁はとても良いです。昆布や豆、野菜煮なども良いです。ただ、残念なことに最近のスーパーの納豆は余分な添加物が多く含まれているので気をつけています。
忙しい時でなくても、いわゆる主食を摂らないで、くるみ、カッシュナッツ、松の実、ヒマワリの美、かぼちゃの実など生で無塩のものはとても体に良いです。なお、くるみは髪を黒くしてくれると聞いたことがあります。にんじん、ブロッコリー、カリフラワー、かぼちゃ、レンコンなどの野菜を蒸して食べるのもとても良いです。
夕食は、魚介類、卵、肉類のどれかひとつ、消化に時間のかかるものを入れるのが良いです。こうした動物性食品は消化に時間がかかるために、1日の最後にしたほうがエネルギーを消化にだけ使えるためです。
こうした食事の習慣を続けていると、日常の活動が軽々とこなせる様になります。頭の回転も上がる様に感じます。消化にエネルギを使いすぎないために、省エネにもつながります。加熱に必要なガス、電気などの使用量も減るでしょう。お金も節約になると思います。
生の食べ物は、体に必要な酵素や栄養が豊富ですし、加熱調理でそれらをなくしてしまうのは、もったいないことです。
なお、農薬が気になる様でしたら、オゾン水で洗浄したりホタテの粉で洗う方法もあります。様々な方法がありますよ。