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育児日記|長男の愛する知育おもちゃ|ヘキサカス
わが家の年少長男は、3歳の頃にASDの診断を受け、幼稚園と並行して療育へ通っています。
絵は描かない、パズルは苦手。
鉄道が大好きで、プラレールを走らせながら駅のメロディーやアナウンスを楽しそうに繰り返す…
今日はそんな長男が愛してやまない、日々繰り返して遊ぶおもちゃについて。
ボーネルンドのヘキサカスです。
リトミックのお教室にて、集中できずイライラし始めた長男の様子をみて、先生がこれを出してきて遊ばせてくださったところ、一気に夢中に!
名前の通り、六角形のパーツを組み合わせて色んな形が作れる、というもの。
組み合わせ方のアイデアブックが同封されているので、図形が得意な子であれば、お手本通りに作るという楽しみ方もできます。
長男は、療育の課題以外でパズルをしません。
完成系を頭に思い描きながら作る、というのが、どうやら苦手らしい。
大人でも苦手なものって楽しくないですよね。
ブロックもレゴやマグネットタイプのもの、色んな種類を買ってみたりしましたが、細かい作業が苦手なことも相まって、自由演技もどうやら苦手らしく…
お母さん〇〇作って!と言われて、私が作る、という遊び方です。
これは絵を描かないことにも通じるのでは、と素人ながらに考察したりしています。
その点このヘキサカスは、手に持ちやすいパーツの大きさと、全てが六角形だからでしょうか、どんな風に重ねていっても、それなりにピタッと安定して綺麗にはまります。
手先がまだ器用でない息子も、大人に手伝ってもらう必要がないので、分からない、できない!!と爆発せず、穏やかに取り組むことができることも、熱中する理由のようです。
積み上げたり、小さなピースをはめ込んだり、くるくると頭でよく考えながら手を動かし、かなり集中している…いいぞ…!と思いながら、私はいつも見守っています。
ヘキサカスは、手を動かし色々な色を目で見てスタッキングやネスティングをする事で、
色彩感覚、バランス感覚、空間認知能力を高めることができます。
さらに、自分の感性の赴くままにはめ込んだり積み重ねていけば、
好きな形を作り出すことができ、創造力も養えると同時に六角形の面白さや不思議にも触れられます。
公式では、2歳からと書かれていました。
一番小さなピースは、うちの2歳児が口に入れてしまうので注意して見守っています。