「ボードゲームを使った認知症予防教室」の話 2(後編)
はじめに
こんにちは。川北です。
前回、頑張って書きすぎて疲れたので、文字量は程々にしておかないと続かないなと思いました。
前回の様子はこちら
『ドメモ』のルール変更について
いつも前置きが長くなってしまので、今回は、サラッと本題に入ります。
予告通り『ドメモ』についてです。
『ザ・マインド』のあとに10分程度の休憩をはさみ、『ドメモ』で遊びました。
『ドメモ』のルールはGoogle先生に尋ねてください。
まず使う牌は、1、2、3の3種類を使います。
1が1枚、2が2枚、3が3枚なので牌は合計6枚となります。
余談ですが、『ドメモ』の説明をするときに「1は1枚、2は2枚あります。じゃあ3は?」とふると「3枚」という答えが返ってきて、少し場が和みます。
4人テーブルを例にすると、
プレイヤーに1枚ずつ
場に1枚オープン
1枚を伏せる
となります。
これで6枚です。3人だと場に2枚オープンします。
この状態で遊びます。
手配が1枚しかないので、正解すればクリア。
不正解なら次の人の番になります。
全員が正解するまで続けます。
一択もしくは二択なので、すんなりと入り込めます。
牌の追加
1〜3だけで2回ほど遊んだら、次に4を追加します。
4は4枚なので、全部で10枚になります。
4人テーブルを例に出すと、プレイヤーに2枚ずつ、場に1枚、伏せ牌が1枚になります。
これは、先ほどの1〜3の時と、「場」と「伏せ牌」の枚数が同じなのですんなり入り込めます。
次は2枚当てるんだなという理解につながりやすくなります。
ちなみに3人の場合は、手牌2枚、場2枚、伏せ牌2枚としました。
回答は正解しても外しても、1つ数字を宣言したら左隣の人にうつります。
1〜4までを2回ぐらいやって、行けそうだなと思ったらあとは5、6、7と追加していきます。
ここから少しずつ運の要素も増やしていきます。
4人テーブルの一例として、1〜5の牌を使う場合は、
・プレイヤー:3枚
・場:1枚
・伏せ:2枚
1〜6だと、プレイヤー:4枚、場:2枚、伏せ:3枚。
1〜7は、通常ルールでおこないます。
このやり方が正しいわけではなく、あくまで一例なので、参加者に合わせて組み合わせてもらえるといいんだろうなと思います。
未就学児向け
以前、保育園の年長(5歳〜6歳)の子どもたちと『ドメモ』を使って同じような導入方法で遊んだことがあります。
『ドメモ』は対象年齢6歳以上となっているんですが、ゲームとして楽しめるのは7〜8歳以上かなと思っています。できれば9歳以上。
で、5歳の子どもでゆっくり説明しながら、1〜2、1〜3、1〜4と数を増やしていくとルールを理解し楽しんでいました。
ということで「ボードゲームを使った認知所う予防教室」第2回の後編でした。
あんまり書きすぎると続かなくなってしまうので、こんな感じのサラッとした文章で終わっておきます。
ご一読いただき、ありがとうございました。
当日の様子の動画
1回目と2回目の様子を百寿グループの渡辺先生がスマホで撮影し、動画編集し、Youtubeにアップされているのでよければご覧ください。
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