川北 輝 Kawakita Akira

1979年生まれ。津市NPOサポートセンター理事長。 大学卒業後よくわからないまま事務局次長としてNPOに就職。事務局次長、事務局長、フリーター、ニートを経て現職。 約1000万円の借金を抱えながら食えるNPOを目指している。 「小さく始めて小さな仕組み作る」

川北 輝 Kawakita Akira

1979年生まれ。津市NPOサポートセンター理事長。 大学卒業後よくわからないまま事務局次長としてNPOに就職。事務局次長、事務局長、フリーター、ニートを経て現職。 約1000万円の借金を抱えながら食えるNPOを目指している。 「小さく始めて小さな仕組み作る」

マガジン

最近の記事

Number Games2023『人狼2』をレポートする4 〜「人狼」登場と大いなる混乱〜

前回はこちら 人狼の登場2日目の「昼」がやってきました。 なんと、疑心暗鬼に満ちたこの村で「人狼」の影を見たというものが現われたのです。 ついに、この2日目から、「人狼」と呼ばれる役職が加わります。 人狼は、昼間は村人のフリをし、夜になると人を襲います。 彼らはとても強い力を持っていますが、もしも人狼であることがバレた場合、ただちに処刑されてしまいます。 このゲームでは、通常の「人狼ゲーム」と違い、あなたが望むのであれば「人狼」だと名乗ることができます。 もちろん人狼

    • Number Games2023『人狼2』をレポートする3 〜集中する4つの数字〜

      前回はこちら 昼の申告では、23番と27番に表が集中しました。 その他に、1番、10番、25番、29番は2人ずつカブっています。 9番、13番、15番、19番、22番、24番、30番は1人ずつなので、ここを申告した人たちは、このままの数字で通す可能性もあるでしょう。 カブった人たちが、まだ誰も選んでいない数字を選ぶのか、それとも自分を信じて押し通すのか。 そこも1つポイントとなります。 また今回から回答フォームに「セリフ」を追加しました。 これはフレーバー的に使ってもい

      • Number Games2023『人狼2』をレポートする2 〜27番が怪しすぎる〜

        Number Gamesのレポート第2弾です。 ここから、参加者も明らかになって物語風になっていきます。 前回は↓から 1日目の昼。 怪しい人を炙り出そうと、村人たちが議論を始めた。 この村にいる人間は、28人。 しかし、今日の呼びかけに集まったのは22人だった。 欠席は、OGOG、こーじ、るか、しおん♪、tmknym、あきの6名だ。 最初に口を開いたのは、だんごむしだ。 自分は怪しくないと声高々に主張する。 その主張は強く、誰とも被っていないように思う。 だんご

        • Number Games2023『人狼2』をレポートする1 〜さぁ、人狼ゲームの始まりだ〜

          いつも気まぐれで始まる「Number Games」が本日(2023/8/3)よりスタートしました。  Number Gamesとは何か?は下記リンク先をご参照ください。 Number Gamesは、始まっちゃうと参加者以外、何をしているかわからないので、今回は初の取り組みとして中でどういったゲームが行われているのか参加者の方の邪魔にならない程度にレポートしていこうかなと思います。 いつも3日坊主どころか2日坊主ぐらいで記事を書くことに挫折してしまうのですが、今回は「将来的

        マガジン

        • 2021年のいろんなこと
          2本
        • Flags Up まとめ
          13本

        記事

          大人も子どももボードゲームでつながろう

          2023年7月23日(日)。 三重県多気町で活動する「多気町まちづくり仕掛け人塾 子ども未来応援委員会」さんにお呼びいただき、外城田公民館で<ボードゲームから生まれるコミュニケーション 〜大人も子どももボードゲームでつながろう〜>と題した講座の講師を務めました。 これです。 また、僕が所属している組織でもほぼ同じような内容のブログが上がると思いますが、個人のブログの方にも書き記しておきます。 参加者は小学2年生から大人まで。 まさに、大人も子どもも混じり合った2時間の講

          大人も子どももボードゲームでつながろう

          自治会連合会の会議にてボードゲームを使ったワークショップをしました

          10月18日(火)は、ボノボの代表でもあり、アノウラボの代表でもある森谷哲也さんに誘われて「鳥羽市自治会連合会 会長会議」の講座に講師としてお邪魔しました。 何気に、初めての鳥羽市役所でした。 講演テーマは「ボードゲームをつかった協働によるまちづくり」。 自治会連合会の会長会議 × ボードゲーム。 改めて考えるとすごいテーマですね。 時間は90分間で、まずは自治会連合会会長と鳥羽市市長の挨拶からスタート。 講座は、森谷さんが、アノウラボの事例や安濃町でのまちづくり、

          自治会連合会の会議にてボードゲームを使ったワークショップをしました

          まちを歩きながらテーマにあった写真を撮る。カードゲーム『3つをえらんで』を作りました。

          どんなゲーム?タイトルの通り、『3つをえらんで』というカードゲームを作りました。 どんなゲームか簡単に説明すると お題カードをランダムで引く。 テーマにあった写真を何枚か撮影してくる。 その中で3枚だけ選んでプレゼンをする。 良いと思った写真に投票して、最もテーマにあった写真を撮影した人が優勝。 そんなゲームです。 作ったきっかけ三重県の一部の地域には、「まち歩きマップ」というものがあります。 参加者が、まちを歩いて気になったコトやモノを地図に落とし込んでいき、

          まちを歩きながらテーマにあった写真を撮る。カードゲーム『3つをえらんで』を作りました。

          川北輝 講師・委員・企画などの実績一覧

          セミナーにお呼びする講師の実績一覧をみていたときにスタッフから「川北さんも講師の一覧作ってみたらいいんじゃないですか?」と言われたので作ってみます。気が向いたら更新していきます。 2021年 12月1日(水)【委員】 大原学園津校 「教育編成委員会」 12月10日(金)【進行・企画】 ONE POINT SIX 「週刊 大人ボードゲーム教室」 12月12日(日)【講師】 明和町 「めいわチャレンジ・ラボ」 12月17日(金)【講師】 未来づくりラボ 「情報を整理して

          川北輝 講師・委員・企画などの実績一覧

          6月のツキイチボードゲーム販売所とフラッシュエイト大会について

          いきなり更新が滞っていました。 体調不良+なんかバタバタしていてというよくある言い訳で更新できていませんでした。 さて、6月の「ツキイチボードゲーム販売所」の日程が決まりました。 かなり前から決まっていましたが、ブログに書くのは今になってしまいました。 このブログしか見ていない人は「ツキイチボードゲーム販売所」って何?と思われることでしょう。 そうですね。なんでしょうね。 簡単に書くと、三重県でボードゲームをもっと広めたいので、ただただ販売するのではなく、販売している

          6月のツキイチボードゲーム販売所とフラッシュエイト大会について

          「ボードゲームを使った認知症予防教室」の話 2(後編)

          はじめにこんにちは。川北です。 前回、頑張って書きすぎて疲れたので、文字量は程々にしておかないと続かないなと思いました。 前回の様子はこちら 『ドメモ』のルール変更についていつも前置きが長くなってしまので、今回は、サラッと本題に入ります。 予告通り『ドメモ』についてです。 『ザ・マインド』のあとに10分程度の休憩をはさみ、『ドメモ』で遊びました。 『ドメモ』のルールはGoogle先生に尋ねてください。 まず使う牌は、1、2、3の3種類を使います。 1が1枚、2が2枚、3

          「ボードゲームを使った認知症予防教室」の話 2(後編)

          「ボードゲームを使った認知症予防教室」の話 2(前編)

          はじめにこんにちは。川北です。 今日は「ボードゲームを使った認知症予防教室」第2回目の前半についてです。 記事が長くなったので、前半と後半で分けます。 ちなみに現在、4回目まで開催されています。 第1回目の様子はこちらとなります。 前回同様、最初に「健康体操 百寿グループ」の渡辺先生の体操があり、そのあと60分程度ボードゲーム しました。 今回、体操の時間中にゲームの準備をしていたため、先生の体操を撮り忘れました。 今回使ったボードゲームは、『ドメモ』と『ザ・マインド』

          「ボードゲームを使った認知症予防教室」の話 2(前編)

          ボードゲーム販売でクレジット決済を導入すると売上が増えたという話

          こんにちは。川北です。 今日はクレジット決済を導入した話です。 はじめに2021年6月から「ツキイチボードゲーム販売所」という、月に1回出現するボードゲーム販売所を三重県津市で開催しています。 実際は月に2日ぐらいやっているのですが、2日合わせて1回とカウントすることにしています。 三重県津市という田舎でボードゲームいろんな人にボードゲームを知って欲しい、遊んで欲しいという思いで開催しています。 おかげさまで、めちゃくちゃ売上がある!というわけではありませんが、いろんな年

          ボードゲーム販売でクレジット決済を導入すると売上が増えたという話

          「ボードゲームを使った認知症予防教室」の話 1

          はじめにこんにちは。川北です。 かなり久しぶりの投稿です。 ここ最近、メンタルがボロボロでFacebookの更新が辛くなってきたので、TwitterとInstagramとnoteで日々の活動を更新していきたいなと思います。 僕自身、認知症の専門家でもボードゲームの専門家でもないのですが、仕事で多少NPOに関わっている関係で、日頃お世話になっている「健康体操 百寿グループ」の代表の渡辺先生からこんな相談を受けました。 「認知症予防に脳トレか何かををしてもらうことはできないで

          「ボードゲームを使った認知症予防教室」の話 1

          三重県内の全市町でボードゲーム体験会をするプロジェクト Vol.18-1 鳥羽市編(広報開始)

          2年ぶりの開催コロナ禍で開催できず止まったままになっていた「Flags Up」ですが、ひょんなことをきっかけに鳥羽市で開催させてもらうことになりました〜! まだまだ予断は許しませんが、それでも少しずつこういったイベントができるのは嬉しいことですね。 そして、なんと2年ぶりの開催になります。 えっ?もう2年も経ってたの? そりゃ体が動かなくなってきますわ。 あまりに久しぶりすぎて、noteで広報することも忘れていたし、どう広報していたかも忘れていたので、いま(10/21現在

          三重県内の全市町でボードゲーム体験会をするプロジェクト Vol.18-1 鳥羽市編(広報開始)

          『果たしてNumber Gamesは、本当に商品になるのか?』編 第1話

          Number Games 始まります!「Number Gamesを開催します!参加者募集!」という記事ですが、前置きが長くなるので、少し付き合ってほしい。 参加申し込みは最後に書いてあるので、面倒な人はそこまで飛ばしてほしい 2015年から細々と開催しているオリジナルゲーム。 それが『Number Games(ナンバー・ゲームズ)』だ。 詳細は過去記事を読んでほしい。 商品化を目指し6年が経ったが、一向に商品化する気配もなければ、商品化できるアイデアばかり出てきて行動に移

          『果たしてNumber Gamesは、本当に商品になるのか?』編 第1話

          出会いと学びのシェアスペース『ハッレ倭』編 第1話 仕掛け人募集

          少子高齢化が進む地域再生の拠点として、再び人が集い『出会い』と『学び』が生まれる場所に 津市白山町に『ハッレ倭(やまと)』という施設がある。 旧村役場が売りに出されたのでそこを「NPO法人 イカオ・アコ」の倉田さんが購入し、改装し、学びと交流の場へと変貌を遂げたのが『ハッレ倭』だ。 旧村役場が『ハッレ倭』になるまでの思いなどは、2020年7月〜9月でチャレンジしたクラウドファンディングのプロジェクトページに掲載されているので、そこで確認してほしい。 ハッレは、ドイツ語「

          出会いと学びのシェアスペース『ハッレ倭』編 第1話 仕掛け人募集