新宮を２時間以上の知ら歩

　はじめましての人も、
　前から知ってる方も、
　ごきげんよう。

　偏光です。

　大人の男がガチに恐怖したぞ。
　（○ω○）gkbr

（文字数：約2500文字）

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チェックインまで約１時間

　　和歌山県は新宮市に着いた時点で、
　　チェックインまで約１時間。

　　よくある事だと思うけど、
　　皆さんこの時間何してる？

　　「神倉神社って何だろう気になる」
　　と私。

　　「浮島の森って何だろう気になる」
　　と配偶者。

　　観光案内所で聞いてみたところ、

　　神倉神社は熊野新宮が建てられる以前の、
　　土地本来の氏神様で、
　　１時間での参拝は無理そうなので、

　　浮島の森に行ってみた。

浮島の森

　　住宅街に突如現れる、
　　ひょっこりひょうたん島。

　　ガチで池に浮いていて、
　　強い風が吹けば移動……、
　　していたらしいが池の面積が縮小されて、
　　今は移動しても分からなくなっちゃった。

　　管理棟で待機していたおじさんが、
　　観光客が嬉しかったらしく、
　　有しているだけの知識を惜しみなく、
　　語り続けてくれて有り難かったが、

　　時間にはちょっと余裕が無いの（汗）。

　　あと長年タバコの煙が染み込んだ、
　　管理棟内部の空気は人によっては苦痛。
　　換気扇回し続けた方がいいな多分。

　　そして浮島の森本体は、
　　我々夫婦には大変興味深かった。

　　おもし　　　ろいね
　　（・ω・）（・∀・）

　　この面白さを端的に表す言葉を、
　　容易には構成できないのだが、
　　「生態系」とか、
　　「トータルバランス」とか、

　　「なんかそれぞれの生物が、
　　　好き勝手生きて上手いこと行ってる」
　　みたいな雰囲気が落ち着く。

ビジホはラブホじゃないからね

　　ビジネスホテルにチェックインして、

　　めっちゃ格安素泊まりを、
　　昨日予約したので、
　　廊下に面した壁が結構薄い。

　　イチャつけないではないか
　　（・∀・）ノ　（ノω＜。）

　　夫婦なのだから多少はと
　　（・∀・）ノ　“（ノω＜。）
　　　　違うの。もう僕致せないの。
　　それはすまん（；・×・）

　　何にせよイチャつくには皆様、
　　それなりのお宿を取りましょうね。

新宮城跡（１回目）

　　城跡があるそうなので行ってみよう。
　　（・ω・）（・∀・）
　　　　　　　行ってみよう

　　ところで私は長年極度の貧血で、
　　赤血球が一般平均値より小粒なので、
　　平地を長時間歩いてもなんて事ないが、
　　坂道や石段を登るのは極端に弱く、

　　めっちゃくちゃ汗みどろになったけど、
　　まぁ貧血を治す前よりはマシ。
　　大丈夫ですか　ゼハーゼハー
　　（・ω・）　（　∀　；）
　　　　　　が、頑張ってみます

　　何せ翌日は青岸渡寺に行くんだぞぉ。
　　これしきで音を上げてどうするんだぁ。

　　良い景色だねぇ。
　　夜景を見に夜も来ようかぁ。
　　（・ω・）（・∀・；）ヒハヒハ
　　　　夜9時まで開いてるらしいからね
　　　　　↑
　　皆さん、この会話、
　　この旅最大のフラグです。

夕ご飯食えない（かと思った）

　　なぜなら盆期間だったから。

　　盆休みを取る店舗も多い中、
　　帰省した人たちが、
　　地元に残った人たちと、
　　居酒屋予約して久しぶりに呑もう、

　　となったら海鮮系の店に寿司店は、
　　軒並み満席。
　　何せ新宮市は港町だからな。

　　故郷と似た潮風混じりの空気。
　　（・ω・）（；∀；）ベタつくぜ
　　　　　　　しかしノスタルジー

　　そんな場合に我々は

　　コンビニ弁当で全然いいよ
　　（・∀・）（・ω・）
　　　　あそこに一軒カレー屋がある

　　……いいじゃん
　　（・∀・）（・ω・）だね

　　街を練り歩いたところ表通りには、
　　一軒しか見当たらなかった、
　　ライダーズカフェ風のカレー店。

　　こんな夜にもお客は我々しかいない。
　　しかしカレーはフツーに美味い。
　　（気を衒った飲食店が増えた昨今、
　　　もはやフツーは褒め言葉に感じる）

　　この店はもっと客入っていい。
　　美味い（；ω；）（；∀；）美味いな

　　じゃあ店名とかもっと情報伝えろよって？
　　現地で探す楽しみを奪う気はねぇよ。

新宮城跡（２回目）

　　街歩き中に懐中電灯までゲットして、
　　配偶者はなんかノリノリだ。

　　１回目とは異なるけれども、
　　どうやらそちらが正式な、
　　表門っぽい場所から、
　　レッツらゴー♪

　　…………いや暗いやん！！！

　　夜9時まで開いてるって、
　　看板には書いてあったけど、
　　表門近くには街灯ついてたけど、
　　本丸辺りまで届いてへんやん。

　　真の闇やん！！！

　　おい現代人、
　　真の闇の恐ろしさを知ってるか？

　　我々は生育環境から、
　　比較的知っている方だったが、
　　懐中電灯一個だけの、
　　ほぼ丸腰で臨んだのは今回が初めてで、

　　休むな進めー（ガチ叫）！！
　　（○ω○）（　∀　；）
　　　　　　もちろんだー！！

　　めっちゃ息が上がってゼハゼハだけども、
　　こんな場所に一秒たりとも、
　　長居など出来るかーーーーぁ！！！

　　表門から本丸までをちょっぱやで、
　　往復し脱出。

　　言っておくがごく当たり前に霊はいる！
　　城現役時代じゃない近々の生々しい奴が！
　　ヒハヒハ（＃；∀；）（○ω○；）
　　　　　　　　　　あ、やっぱり？
　　　　↑
　　見えないけどそこそこ受信する。

　　しかしそれ以上にもしかして、
　　人間が潜んでいた方がはるかに怖いし、
　　足元の悪さで怪我をするなどの、
　　実質的な身に迫る危険がある！！！

　　夜9時まで開けていて良いのか新宮市。
　　（市の花火大会があって、
　　　当日は風情があるようです♪）

　　観光客も開いていたとて、
　　不用意には入るな！

　　懐中電灯は必須だ。
　　加えて護身用の武器も用意しろ。

　　大人の男が、
　　それも元射撃選手が、
　　妻も待たずに逃げ去ったからな！

　　いや本気で怖かった。
　　（○ω○）（○∀○）
　　　　大丈夫だ。怒ってない。
　　　　あんだけガチに怖いと、
　　　　それぞれが自分の身を守るだけで、
　　　　精一杯だ。

以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。