今回のPodcastで、西田幾多郎の名前が出てきました。
むかーし、手に取って少し読み始めて・・・、読了した記憶はない(笑)。
とても難しかったという記憶しか残ってませんが・・・。
今回「善の研究」というものが紹介されていたので、リンクを踏んでみたのですが、難しい。
諦めかけて、「ChatGPTがあるじゃないか!」
試すにはもってこいのこの文章。
早速、第二編の「実在」を「700文字程度の口語体に、要約して」とお願いすると、以下。
読みやすい。
でも言葉の意味や、哲学的な意味というのをどのように解釈すればいいのかは、私の質問力次第?
「直感的な知識」というもののイメージが、私が思っていることと同じなのかを確かめたくて・・・。
まぁ、こんな調子で要約してもらっては、その文章の意味を確認するように、自分の解釈を表現してChatGPTに投げてみる。
そしてその回答を読む。
ChatGPTの回答が、どの程度確かなものなのかを判断する力が必要ですが、このような哲学的な会話は、気づきがあって興味深いです。
「大規模言語モデル」のAIが、ここまで進化したことで、昔から興味があった「人の認知」や「心とは?」みたいなことを、最近また情報収集して考えてみることが多くなりました。
そして改めて、
哲学とは「人間の認知の仕方」を理解しようとすることなのかなと。
哲学者とは、「自分の感覚」、「思考の仕方」を俯瞰して自分を見つめるということをしているのだなと。
一人で哲学の本なんか読んでも、自分が理解できているのかいないのか解からないけど、少なくともこうやってAI相手に問答すると、自分の理解が深まることは確か。
ChatGPT。
あなたのおかげで、私の世界は広がります。
2024/4/6にochyaiNoteで西田哲学について会話したものを以下に追加。