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心配して損した!と思いましたが・・・
今朝、Aさん担当の業務(約50名の関係者にメールを発信すること)が
約束の時間になってもできていなかったので
Aさんに電話をしました。
「この後すぐに発信します」との返事だったので
ちょっと安心しましたが
昼になっても夕方になってもメールが来ないし、
「何時くらいに発信できそうですか?」と
メッセージをしても既読にならない。
なにより、50名の方にその情報が届かないと困るので
一日中 落ち着かなかったです。やきもきしました。
18時に再度電話をしたら、
Aさんは「朝にメールを発信したはずだけど、
できていなかった、ごめんなさい」と
すぐに発信してくれました。
50名の方にメールが届くという本来の目的が
達せられたのは良かったのですが
さっきまで心配に支配されていた私の体、
今度は胸のあたりがムカムカしてきました。
私の1日を返して欲しい!
落ち着かなかった。
あんなに心配したのに!
無駄な時間、本当に要らない時間!という激怒。
でも、その後
私がそんなに落ち着かなくて心配したのは、
誠実さや信頼がとっても大事だからなんだ!
50名の方に、情報を届けなくてはならないという
責任感、私の丁寧さ、使命感、から出た感情だと気づきました。
自分に感謝を伝えました。
「ありがとう、あなたは本当に偉い
あなたは誠実
信頼が大事だから、たくさん心配してくれたんだね
全細胞、一丸となって、私が信頼できる人でいられるように
『もしこのままメールが発信されなかったら
こんな手もあるよ、こんな手もあるよ』って
総動員で緊急会議をして、いろんなアイデアを出してくれたんだね
ありがとう、本当にありがとう」と伝えたら、
「そうなの、誠実で、丁寧にしたかったから
めちゃくちゃ心配したんだよ
わかってくれてありがとう」
と、体がすごく緩んで
胸のあたりのムカムカもおさまり
幸せが湧き上がってきました。
自己信頼で満たされました。
自分に共感する方法を知らなかったら
Aさんに文句や嫌味を言って
関係性が壊れるところだったかも。
全ての答えは自分の中にありますね。