【開催報告】helpwell福岡〜支援者ケアワークショップ〜
9月14日に、helpwellは福岡にて対人支援者向けワークショップを開催しました。その報告noteとなっています☺️
helpwell@福岡
人を支えたり、育てたり、対人支援の仕事は命の重みや、矛盾・葛藤を感じることも多いとても複雑な仕事。目の前の人の力になれなかったと感じること、はたして私に向いているのだろうか?と考える日もあるかもしれません。
helpwell はそんな医療や福祉、介護や教育など対人支援職のバーンアウト予防、相互ケア関係の醸成を行う任意団体です。
今回の開催は、~2024/5/13まで行なっていたクラウドファンディング支援金によって開催されています。
東京、京都、大阪、千葉、などを中心に活動をひろげ、地域ごとでケアしあえる関係性の醸成をしています。
今回お借りした会場
今回もまたまた素敵な会場でした🥺
「URBANG TABLE」さま▼
主催者
原口唯/ぐっさん
櫻田千江里/ちえり
当日の様子
今回は、1部で主催者よりバーンアウトと支援者ケアの問題について、自分を大切にするって?をテーマに話題提供。2部には関係性の4毒素というワークを行いました!
関係性の4毒素とは、夫婦・カップルの関係性、コミュニケーションについて40年以上にわたる科学的研究で世界的に有名なジョン・ゴットマン博士が提唱する考え方の一つです。
非難や防御、無視、侮辱などは対人支援の現場に限らず、日常でも目にするもの。自分が発している側であることもあるかもしれません。
関係性のわるい環境にいると自身の違和感や不安が共有できず、バーンアウトを早めることにつながるでしょう。
helpwellでつながる方は心づかいの細やかな方が多く、あまりこの毒素を口には出さないかもしれないけど、心のうちに思ってはいることもあるかも、なんて話もありました。
また最後に、毒素となる4要素に願いがあるとしたら?という問いから、対話しました。
非難はわかり合いたかったのかも、無視は信頼の証かも、防御は自分のスペースを守るためかも、侮辱は怖いから安全を確保したいからかも、、、こんな話が出てきて最後には「非難、防御、侮辱、無視」の4毒素がかわいらしく思えてきました。
参加者の方からも「マイナス要因からの強みを見出すなど、新鮮」「ワークで守りたいもの、大切にしていることを考えるきっかけになりました」とお声をいただきました^^
今後も「支援者ケア」をテーマに全国100名へワークショップを届けることを目標に、活動を続けます!
(文;helpwell桜田)
10/6 支援者ケアの未来をいっしょに考えてくれませんか?
医療や福祉、介護や教育現場で働く対人支援職100人と「支援者ケアの未来」を考えたい!支援者ケアオープン・デイを行います☺️