ヒーリングは怪しいものじゃない。企業でこそ取り入れたい理由。

note書くの自体
超久しぶりなんだけど

まずなんで
タイトルのことについて話そうと思ったのか

理由を話してみたいと思う。

人材業界の在り方を変えたい。

まずはこれ。

日本で言うと
リクルート、マイナビ、パーソル…

そういう会社がいわゆる「大手」と言われる
人材業界の会社になると思う。

私自身、人材業界で少し働いていたことがあるけれど
その時からずっと思っていたことあって
実はそれが、「ヒーリングは怪しくない」と伝えたい理由と関係がある。
ちょっと前置きばかりだけれど、我慢してお付き合い願いたい。

実は私、いまだに「なんの仕事してるんですか?」と言われると、困る。
結局素直に「エネルギーヒーリングをしています。」と答えるのだけれど、
そう答えるのに今でも抵抗があるのは、やはり「怪しい」と思われるんじゃないか?という気持ちが、少なからず私の中にあるから。

実際、見えない世界だから、そういう意味ではアンチな人はアンチだろうと思う。
けれども、ちゃんとやっている人から言わせれば(ちゃんと分からずにやっている人が多いことは問題だと思っているのだけれど)、エネルギーの世界の方が、理論的なのだ。
だって、ヘビースモーカーなのに肺ガンにならない人もいるのに、全くタバコを吸わない人が肺ガンになる。これは西洋医療の世界、つまり、目に見える世界では、ガンにならなければ「ラッキーだった」で片付けられてしまう。
つまり、因果関係が見えない。
ところが、エネルギーの世界ではそれが通用しない。臓器に溜め込み続けた感情や、エネルギー的な影響を外側から受け続けた結果、肉体的に症状が病気になることが分かってしまうから。つまり、原因が見てとれるというわけ。

最初の話に戻るけれど(やっと笑)、「人間そのもの」を商品として扱っているにもかかわらず、人材企業が「心」を置き去りにしているのがもどかしくて仕方ない。
先に断っておきたいのは、人材系の企業の悪口を言いたい訳ではないということ。むしろ、好きだから放っておけないんだと思う。企業の中の話をすれば、考え方が柔軟な人が多くて、活気がある職場で好きだ。だけど、やっぱり営業の会社であることには変わりない。つまり、「人」を見ているけれど、やはり数字を見ている。それは、社内の社員に対してもだし、お客さんに当たる求職者の人に対してもそうだと思う。
社内で言えば、企業別のデータはなかなか出てこないが、人材系でひっくるめて言えば、新卒3年以内の離職率は約30%で、3人に1人が3年以内に辞めている。
私も辞めたうちの1人だが、同じ時期に辞めようか悩んでいた同期や、実際に早々に転職した同期も普通にいた。私の話をすれば、グループの上司や、オフィス全体の上司、人事にも相談に乗ってもらったけれど、特に、上司の言葉は全く私には響かなかった。上司は、「仕事とはこういうものである」「このオフィスではこれが当たり前である」という前提が、しっかり自分の中で確立されていたので、それと違う考えの私をどう扱っていいか、多分困ったと思う。結局、最終的に紹介されたのは、心療内科の産業医だった。だけど、そこでも、「何がいやだと感じているのか」「働けるのかどうか」「なぜそうしたいのか」そうした話をするだけで、解決策は部署を変えるか仕事をやめるかの2択だけだった。当時の私はまだ新入社員だったから、社会人の先輩たちからしたら、「3年くらいは頑張れ、そしたら慣れる」と言われそうだけど、多分3年働いてもなお悩みながら働いている社員はたくさんいると思う。もちろん、人材企業に限った話ではないし、色んな企業を見てきて、一番社員が悩んでいるのはやっぱり人間関係ありきのことだった。なので、人材系企業の特徴として捉えている訳ではないけれど、もし企業制度を整える基盤が作れるとしたら、人材系企業なんじゃないかと思う。そういう意味で、私にとって人材系って、やっぱり希望だ。
人材系企業を辞め、あれから6年経った今、私が思うことは、異動と転職意外にも、やっぱり他にも選択肢はあったと思う、ということ。

異動や転職というのは、ハードソリューション(物理的解決)だと思う。対して、私がやりたいのは、ソフトソリューション(心理的解決)。理由は、気持ちに一貫性があり、本人が納得していれば働けることが多いからだ。そのためには、悩んでいる社員に対してだけアプローチするというより、グループ単位、つまり、社員全員が自分自身の「心の取り扱い」を学んでいるのが理想的だと考えている。さらに言えば、そのグループの中で立場が上であればあるほど、心について実践的に学んだ方がいい。
例えば、私のケースで言えば、オフィスの現状が変わらなくとも、心の痛みを理解してくれる人がいなかったことで「誰に話しても無駄だ」と諦めていった。「あぁ。上の人にこれだけ自分の思っていることを話しても、ちゃんと聞いてもらえないのか」と。
もちろん、今までみんなが培ってきた環境を尊重出来ず、環境や人のせいにしていた時点で、依存していたのは私だったと今では思う。だけど、成長したい、オフィス環境もよくしたい、と思っている存在を、育てるのではなく潰してしまうような環境を知らず知らずに作ってしまっているのだとしたら、それはとてももったいないと思う。

人の心って、もっと複雑。
特に、ビジネスの世界では、自分の意見を言う時もロジックが求められるように、気持ち(心)を説明するときにも無意識にロジックが要求されている。
何が原因で、どのような状態になったのか。それを解決するためにはどのような手段、方法が考えられるのか。そしてこれからどうして改善していくつもりなのか。どのような助けを必要としているのか…など。
もし仮に、あなたの心が病んでいて、こういう質問ばかりされたらどんな気持ちになるだろうか。
このような質問に、もしその悩んでいる社員が答えたとしても、そこには本当の答えなんてない。心はもっと複雑で、答えはそれよりはるかに深いところにあるからだ。
心には、こうしたビジネス的ロジックとは全く別のロジックがある。
会社の中で、専門知識やカウンセリング経験のない上司がどれだけ相談に乗っても、状況が変わらないのであれば、その原因はここにある。

例えば、注意力散漫で、言われた指示をまともにこなせない部下がいたとして、その人に「なぜ出来ないのか」「どうすればできるようになるのか」と聞いたところで、本人にも本質的な原因が分からないから困っている訳だ。こういう場合、多くは、「幼い頃から世界を怖い場所として認識している脳の誤作動」が原因だ。だから、周りの人の理解と協力も必要になる。こうした人には、1度に1つの指示しか出さず、同じ指示を何度か繰り返す必要があるし、この人はこの人で、周りの人と少しずつでも関わっていく勇気が必要だ。だけど、これを上司と部下、同僚という関係性の中だけで理解して、さらにこれをストレスなく実践しようとすると難しい。

だから私は、ビジネスの世界にこそカウンセリングやヒーリングを導入したい。炎上承知で言えば、最近増えてきたコーチングでは足りないとすら思っている。(コーチングでは、心の構造を理解し、因果関係を見つけて対処していくことに重点を置いていないという点で。)

ビジネスの世界に(企業に)心の専門家を置く、雇う。
そのパイオニアとして、やっぱり人材系企業に先駆けとなって欲しい。だから人材業界でまず、心へのアプローチの重要性を実感して欲しいと思っている。

ヒーリングって何やってるの?

じゃあ実際、私がやってるヒーリングって何やってるのか?ってことなんだけど。
一般的に、エネルギーヒーリングというと、「レイキヒーリング」が有名。あとは、最近だとシータヒーリングとかも有名になってきた。
レイキもシータも私は守備範囲外なので、比較したりすることは出来ないんだけど、私がやっていることを「なぜ怪しくないと言えるのか」を意識してザックリ話してみる。

エネルギーヒーリングと言うからには、私は目に見えないエネルギーを知覚している。オーラは7層になっているし、チャクラも回転している。こうしたエネルギーは、肉体、感情、思考と連動して動いていて、例えば肉体的に怪我をすれば、エネルギーフィールドも傷つく。逆もまた然りで、ガンなどは慢性的なエネルギーのブロックが肉体に現象化したものの代表。
精神病と言われる病気も、自分の思考の使い方に連動した感情の動きがあり、つまりは不健康なエネルギーの使い方をしていることから、精神的なことを司っているエネルギーフィールドに異常が出て病気になる。フィールド全体が重たく、モヤがかかって暗くなってくると、いわゆる「うつ病」の症状になる。ものすごく頑張ってきた人が突然うつ病になるのは、交感神経優位な状態が続き、恒常性によって、強制的に副交感神経優位に切り替わるから、と言う物理的・肉体的な原因も伴う。このように、体、心や思考、エネルギーは、密接な関連があり、改善させていくためには、これら一つ一つに何が起きているのかを把握して、的確にアプローチする必要がある。

私がヒーリングをするときは、初回の人には「初回問診票」に記入してもらう。今までの病歴や、通院歴、服用している薬、家族との関係性などを書いてもらう。
体の不調が起きやすい場所と、家族構成、家族での関係性が分かると、大体の傾向が掴める。
実際のヒーリングでは、エネルギーボディに触れていく前に、少しカウンセリングをして、今日の体調や、最近困っていることなどの相談を受ける。話した内容を基に、エネルギーボディに触れていき、エネルギーの乱れを、臓器、神経、脳、チャクラなど詳細に整えていく。終了後に、始める前と何が違うか?など少し話して終わる。

ヒーラーは医者ではないので、「あなたはこの病気です」と診断することは出来ないけれど、お医者さんの診断情報は、ヒーリングにとても役に立つ。特に、物理的に体にダメージがある場合、臓器や骨など、エネルギー的に再構築するのに、事前情報はとても役立つ。

あとはやはり、関係性を理解出来る、と言う点で、ヒーリングを受ける相手にはとても役に立つ。関係性というのは、人間関係もそうだし、自分の心の動きと思考、そして肉体が、どのように連動しているのか、そしてそれが現実にどのような影響があるのか?ということも含む。

例えば、「1対1なら問題ないのに、グループになると仲間に入れない」という人がいたとする。実際には何が起きているかというと、「グループに入れてもらえない」より先に、その人自身が「私は仲間に入れてもらえない(と思ってる)」と、心を閉ざしてしまっている。そしてこの時、実はエネルギー的にも、壁を作っている。先に閉ざしてしまっていては、グループの他の人たちも声をかけづらい。このようにして、自分で悪循環を作り出してしまうけれど、本人は大概気がつかずに困っている。また、このようにグループにのみ反応するという場合、その人が幼かった頃にも、例えば夫婦の会話に入れてもらえなかった、など、どうしようもない状況を「子ども目線」には理解出来ず、誤解した場所が、大人になっても無意識に残り続けていることが原因で、反応し続けている。(原因論)
もちろん、大人の意識としては、「グループから孤立している私」に浸ることで得られるメリットもあるから、困ったままでいる側面もある(目的論)。本当になんとかしたいと思うのであれば、子どもの頃の痛みや誤解を深く理解し、寄り添ったあとで、大人として意思の力を以て変えていくしかない。ただ、この時ひとりでやるのか、ヒーラーのサポートがあるかは、天と地ほどの差がある。慣れないうちは、無意識に孤独に浸りながら立とうとしてしまうクセが抜けないからだ。

このように、エネルギーを通して知覚すると、普段のコミュニケーションからは見えない、悩みの本質やメカニズムが見えてくる。これを本人が気付き、理解し、変えて行けるようサポートするのが、ヒーリングだと私は思う。
端から見れば、一般的なカウンセラーやエネルギーヒーラーと同じように見えても、やっていることは千差万別。でも、少なくても私がやっているエネルギーヒーリングは、こうした理論をしっかり理解した上で成り立っていて、本当は特段怪しい物でもなんでもない、まだ科学では証明しきれていないだけの、専門分野なんだと思う。

私がやりたいこと

結論というか、最初に書いたように、
私は企業にこそカウンセリング・ヒーリングを提供していきたい。
自殺大国であり、働くことが当たり前の日本社会において、もっと早くから重要視されていてもいいんじゃないか?と思うくらい、私にはこの分野に情熱がある。
私自身が、出来るだけ違和感少なく、のびのびと働きたいと思うように、日本で働く人たちがひとりでも多く、スッキリした気持ちで働ける社会になっていったらいいなと思ってる。

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 また、企業にお勤めの方お一人おひとりが学ぶことで
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